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「彼岸過迄」夏目漱石
読書・映画
夏目漱石の作品をちゃんと読んでみよう!と思い立ってから半年ほど…やっと、前期三部作と後期三部作を読み終えました。 読んだ順番は、まず前期三部作の「三四郎」「それから」「門」。そして有名な「こころ」。 ... 続きを読む
「刺青」谷崎潤一郎
読書・映画
私はここ数年間、極限まで持ち物を減らしたり自分を見つめなおしたりする事を進めていて、その中で、「本当に好きなものだけを厳選して所有しよう」という価値観に傾いてきました。 そして、自分が本当に好きなも ... 続きを読む
「将来の日本」徳富蘇峰
読書・映画
古い文章でなおかつ筆者は小説家ではなくジャーナリストなので、とても読みにくい。 まだ口語体と文語体が分かれていた時代なので、古文の勉強をしてみるみたいだと感じました。 ということで、何が書かれてい ... 続きを読む
「堕落論」坂口安吾
読書・映画
坂口安吾といえば堕落論が有名だけれど、ちょっと読みにくいし、らしさがあまり感じ取れない様に思えます。 まぁ読みたいというよりは、読んでおかなくては…という気持ちであまり集中できなかったので、読解力不 ... 続きを読む
「行人」夏目漱石
読書・映画
行人ニアリーイコール異邦人。 心境としては絶望で、崩壊した帝国に立ち尽くすたった一人の自分は、激高を内に抱えてそれでも生きていくしかない。 もしくは、多彩・複雑・巨大で理解不能な絵画のある迷宮で、 ... 続きを読む
「くよくよマネジメント」津村記久子
読書・映画
芥川賞作家さんのエッセイ。レビューがよかったので読んでみました。 一見緩い感じだけど、意外と深くて、(いい意味で)ちょっとひねくれているような癖があって、共感できる部分が多かった。 以下、参考にな ... 続きを読む
「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン
読書・映画
自然破壊に警笛を鳴らした「沈黙の春」で有名なRカーソン 調べてみたら、沈黙の春が刊行されたのは1962年(昭和37年)。 60年代は、私の好きな音楽の時代なので文化的な事は多少は人より精通している ... 続きを読む
「新しい道徳」北野武
読書・映画
薄々気づいてはいたけれど、それを言語化して明確にしてはいけないような事が書かれていて、「やっぱり本当はそうだよね」と納得することが沢山見つけられた本でした。 一気に読んでしまったのは、自分の考え方が ... 続きを読む