タオルの見直し方法。いいタオルを必要な枚数だけ所有するコツ
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タオルのストックって、結構沢山もっている人が多いのではないでしょうか。
お祝いやお返しでいただくちょっとした「ブランド物のタオル」や、お年賀として業者さんからもらう「名入れタオル」など・・・。
我が家にもタオル専用の引き出しがあって、たくさんのタオルを所有しています。
で、しまったままにしてあるタオルを見てみたところ、変なシミができているものやカビの臭いがついてしまったものなどがありました。
ショック!ガビーン(古い!)カビの臭いって取れないんですよね。
洗濯しても、ちょっと多めに柔軟剤をいれてみても、ほんのりとカビ臭がするので、がっかりです。
タオルの手触りはいいのですが、とにかく臭~い。なんとかしなければ!
※洋服の見直しもすすめたいならファッションレンタルを使う方法もあります。
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使えないタオルが増えるのはダメ
お気に入りのタオルや、自分では買わないような高価なブランドタオルをもらった時は、もったいない精神で、すぐに使わずにとっておいてしまいます。
でも、保管方法によっては、使わずにずっと持っていると、先ほどのように、カビ臭くなって価値が下がってしまいます。
そもそも、使わないものを持っている事って意味ないんですよね。
ちなみに、我が家のタンスの引き出しに入れっぱなしになっているタオル達のなかには、10年以上たっているものもありました。
物持ちよすぎかなぁ?ケチって気負いすぎかなぁ?
これだけ長期間保有していると、新しいタオルが追加されても、古い順番に使う事は出来ず、(もはや、どれが一番古いかなんて、順番が分からなくなっています。)無難な白タオルとか、宣伝文字が織り込まれていて早く使って消費してしまいたいものなどから使うので、気に入ったタオルが残っていきます。
つまり、自分の好みに偏ったタオルばかりが残っているのです。
私の場合、
- ワンポイントや控えめなデザインのタオル
- パステルカラーのタオル
- 手触りがふわふわでモコモコのタオル
- 普通の細長いタオルよりやや短めの可愛らしいサイズ感のタオル
が多く、似たようなテイストのものばっかりです。
私は、こういう系統のタオルが好きなんだと、タオルの趣味がよくわかりました。(笑)
でも、似たようなタオルの数が増えると、その他のサイズのタオルは買わなくちゃいけないし、タオルストックはなかなか減らすことができないしで、いいことありません。
タオルは使ってなんぼ!ですので、もったいないと思わずに、どんどん使って、使い切ったら手放しましょう。
1日に使うタオルの枚数を減らす
私はスポーツタオルとハンドタオルをそれぞれ1日1枚使う事が多いです。
家族の人数が少ない事もありますが、キッチン用・トイレ用など、場所によって分けるのではなく、1人1枚として分けて使っています。
なので、ちょっと手を洗った時などに使うその日のスポーツタオルと、カバンに入れて持ち歩くハンドタオルの合計2枚です。
このやり方のメリットは、「タオルを洗濯に出すことを習慣化しやすいので、清潔を保ちやすい」という事です。
「毎週2回はタオルを洗おう!」と決めていても、雨が降ったり、忙しかったり、つい忘れてしまったり・・・。
で、臭いをかいでみて、「洗濯するのは明日でいいかな~」なんて、適当にしている人は意外といるのではないでしょうか。
毎日タオルを取り合えると決めれば、いつもの習慣になるので、楽に継続できます。
でも、そのためには、1日に使うタオルの枚数を最低限の数にしないと、今度は洗濯が大変になってしまいます。
我が家の場合、かつては、お風呂場・キッチン・トイレに、その場所専用のタオルがありましたが、それぞれの汚れ具合が把握できないため、場所に縛られるやり方をやめるという結論に至りました。
とくにキッチンのタオルは、なくして正解だったなと思っています。料理をしたり、つまみ食いをしたり、冷蔵庫から飲み物を出したりなどちょっとした時にすぐキッシンで手を洗うので、結構頻繁にタオルを使うのです。これは毎日変えたいですよね。
逆に、キッチンで使うタオルの用途が一日に使うタオルの用途の多くを占めているので、これ1枚を使い倒せば効率的ではないのか?という発想で、タオルは1日1枚方式に落ち着いたのです。
ちなみに、同居家族のタオルは、ルールでしばりつけてはいないので、適当です。がばっと数枚出される日もありますが、日によってバラバラです。
1日2枚のタオルを3日毎に洗濯するとなると、スポーツタオルとハンドタオルがそれぞれ4、5枚あれば、回せる計算です。
その日に使っているタオルと洗濯かごの中にあるタオルを差し引くと、タンスの中に収納しておくタオルは2、3枚位になるのではないでしょうか。今持っている数より全然少なくて、いけそうです。
二人家族なら、この2倍くらい。3人家族なら3倍くらい。大家族なら引き出しいっぱいのタオルが必要だと思いますが、一人暮らしやコンパクトな家族であれば、そんなに大量のタオルはいらないですね。
タオルと言えば、今治タオルとかマイクロファイバータオルとか、コンテックスのタオルとか、マイクロコットンのタオルとか・・・。高級なものはやっぱり肌触りが気持ちいいので、そういういいものを必要な枚数だけ所有して、上手に使いまわせるのが理想的です。
私の場合、今のところ、家にあったタオルの消費が精いっぱいで、お気に入りのタオルを見つけて購入する段階に至っていません。
はやく、お店で色んなタオルを触りまくって、好みの手触りのタオルを探しに行きたい!
オーガニックコットン素材とか気になっていますが、種類もたくさんありそうなので、お気に入りを決めるには時間がかかりそうかも・・・。
いつになるか分かりませんが、見つけたらサイトの記事で報告しますね。
バスタオルはそもそも必要か?
実は、バスタオルは1枚しか持っていません。
人間用ではないので、「拭ければまぁいいっか~」という事で使い続けているので、あまりにもぼろくなったら捨てる予定です。
以前は、私がこのバスタオルを使っていたのですが、これを最後に新しいバスタオルは買っていません。
理由は、お風呂上りに体を拭くときに、バスタオルほどの大きさはいらないからです。
私は身長約160cmの標準体型で、お風呂上りにスポーツタオルで全身の水分を拭きとっても、タオルがびちょびちょにはなるほどではなく、十分事足ります。
このサイズで十分なので、バスタオルを使うと、洗濯するときにかさばるだけなので、使わない事にしました。
スポーツタオルなら、首にひょいとかける事もできますし、洗った髪の毛をまとめるにも丁度良いサイズなので、むしろ使い勝手がよく気に入っています。
子供の頃は1枚のバスタオルを家族で使いまわしていた記憶があります。まぁお風呂に入る時間がそこそこ間隔があいていたのかもしれないですし、子供だったので、人が使ったバスタオルかどうかなんてあまり気にしてなかったので、何とも思っていませんでしたが、今思うと、汚い感じがして嫌です。
潔癖症という程ではないですが、人が使ってやや湿ったタオルって、あまり気持ちのいいものではありません。できることなら、新品タオルが一番。もっと言うなら、ふわふわの高級タオルがいいに決まってます。
でもタオルの大きさについては、サイズが大きいほど使用感が良くなるとは限りません。毛布のような巨大なタオルで身体を拭くとしたら・・・?拭きにくそうですし、全くいいとは思いません。
「スポーツタオルよりもバスタオルの方がいい。」という人はいると思いますが、それは、身体や手が大きい人ではないでしょうか。
私の場合は、スポーツタオルサイズが一番扱いやすいので、バスタオルよりも好きかなー。という感じています。
それでも、人生の半分くらいは、なんの疑問も持たずにバスタオルを使っていたので、「慣れ」の部分は大きいかもしれません。バスタオルを使わない生活を試したことのない人は一度やってみるのもいいですよ。
なんてったって、バスタオルは洗濯して干す際に場所をとるのが煩わしかったので、それが減ったことが一番良いです。
あとは、バスタオルってなかなか乾かないので、他の洗濯物は畳んでしまえるのに、いつまでも置いてけぼりで残っていて片付けきれないストレスからも解放されました。
なんとなくかさばるなぁという思いがきっかけでバスタオルを使わなくなった私ですが、すこし身軽になったことがすっかり気に入って、板についています。
タオルハンカチの使い道
思いがけず所有枚数が多かったのが、ハンカチよりも一回り大きい位のタオルです。
毎日の持ち歩き用として使っていますが、使用用途がそれだけだとサイクルが遅く、タオルストックがまたたまってしまいそうです。
そこで、この様な中途半端なサイズのタオルの使い道を考えてみました。
- 電話機やコーヒーメーカーなどの埃除けとしてかけておく
- 散歩やウォーキングなどちょっと汗をかく時にもっていく
- 蒸しタオルにして美容に使う
このサイズのタオルは台拭きや雑巾として使うには丁度良いのですが、普段使いの用途が少なめです。
しかし、ノベルティタオルなどは品質があまりよくないものもあるので、何回か使うとすぐにへたってきたりします。
プチギフトとしてもお手軽なミニタオルは、もらう事もあげたことも何回もあります。リボンでラッピングされて可愛い刺繍がついていたりするデザイン性の高いタオルは案外すぐにゴワゴワになっちゃいますね。
買う時に触って選ぶわけでもないので、見た目重視という商品性もありますが、品質は多少落としても見栄えよくあることがプレゼントとしては大事そうなので、そりゃそうですよね。
なので、タオルとして使って楽しむ寿命時間は短いです。もしかしたら、使うのではなく、額に入れて飾ったり、引き出しの中の良く見えるところに入れておいて、ちょらっと目にして、存在している事を楽しむものかもしれません。
いずれにして、押し入れにしまい込んでいてはどうしようもないので、使うなり、観賞用として出すなりして、消費していくことでミニタオルの良さを楽しめます。
タオルは買取価格が高い
箱入りや未使用のタオルがある場合は、リサイクルショップにもっていく方法があります。
数百円の買取価格がつくこともあり、洋服などに比べるとかなり割がいいです。
ギフト需要がありますし、流行もほとんどないので、値段がつきやすいのでしょう。
近所のリサイクルショップに持ち込んでもよいですが、出かけるのが面倒な場合は、ネットで配送キットを無料お取り寄せする方法が便利です。大きなダンボールサイズだけでなく、紙袋サイズもあるので、いくつかいらないタオルがある時には、丁度良いでしょう。
ちなみに、フリマアプリのメリカルでは、バーバリーのハンドタオル1枚が1000円。ウエッジウッドのタオルセットは2100円で売られています。ノーブランドでも箱入りだと結構高く売れる場合もあるようです。
タオルを捨てるタイミングは?
古くなったタオルは雑巾にする人も多いと思いますが、捨てるタイミングが分からず、真っ黒になったタオルをずっと使っていたりしませんか?
掃除で使い込んだタオルには雑菌も多く、それで拭き掃除をしてもきれいになりません。ばい菌を広めるだけなので使わない方がましです。
潔く捨てるためには、最後の使い道を決めておくと踏ん切りがつきます。
例えば、めったに掃除しない窓の外側やサッシの溝など、ドロドロな場所を拭いて真っ黒になったタオル(雑巾)を洗わずに捨てる方法がおすすめです。
排気ガスなどの汚れはぬぐうようにぎゅっと拭くと洗っても落ちない位真っ黒になります。きれいなタオルでそんなところを拭く事は一瞬躊躇するのですが、そこそこ使い込んだタオルであれば、それも大事な役目です。
ゴワゴワするまで身体の汗や涙をふき、汚くなったら床や壁のよごれをふき、ここまで使い切れば、捨てる事にもはや後ろめたさはなくなるでしょう。
せっかく持っているタオルは、思いっきり楽しんで使って、最後まで使い切って「ありがとう」と言って捨てれば、すっきりと手放せます。
タオルを捨てるタイミングについては、こちらの記事にさらに詳しく書きました。
⇒タオルの捨て時が分かる4つのポイント!タオルの新調は風水効果もある
まとめ
タオルを一番気持ちよく使う為には、自分の把握できる数のタオルを、心地よく使える品質を維持できる頻度で洗濯しながら使うことが大切です。
スポーツタオルも、ミニタオルも、バスタオルも、しまっておいては意味がありません。どんどん使って、気分によって色やデザイン選びも楽しんで、使い古して捨てるのが一番ですね。
それから、繊維や科学技術なども進化して、さらに肌触りが良く、吸収性も優れたタオルも出てくるかもしれませんので、素敵なタオルがあったら試してみる余裕があるくらい、タオルのストックを適量に抑えておくとよいかも。
大人も子供も、ふわっとしたタオルに顔をうずめるとほんわか幸せな気分になれます。どこかのCMか何かでみた記憶でタオルに包まれた笑顔が思い浮かびます。
そんな、ふわっとした幸せを度々感じながら生活できるように、コントロールをしていきたいですね。