やめてよかった!やめて楽になった12の事/家事・習慣/ミニマリストがやめたこと
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不要な持ち物を減らすことによって、生活における「なくても大丈夫な物」と「やらなくてもいい事」を減らせます。 つまり、今まではやっていたけれど、やらなくなった習慣や家事がある・・・ということ。
私は、ミニマリストという少ない持ち物で暮らすライフスタイルに目覚めて4年近くになりますので、 やらなくなった習慣や家事があたりまえの日常になっている面はありますが・・・
今日は改めて、そんな私の日常を振り返ってみて、持たない暮らしでやめた12の事について、サクサクっとまとめてみました。
目次
衣替えをしない
それではさっそく、持たない暮らしでやめた事一つ目は「衣替えをしない」です。
かつては洋服を段ボール箱やクリアケースに沢山詰めて持っており、季節が変わると、着なかった服も含めて、 洗濯をし直してハンガーにかけなおして、入れ替えをして・・・と、何日かかけて洋服の整理整頓をしていました。
でも今は、ハンガーにかけている服は、一年を通してほぼ同じ。 いつも使っている衣装ケースの中身も、ちょっとした長袖と半袖数枚を取り出しやすい位置に変える程度で、衣替えは完成。
持っている洋服の数が少ない事って本当に楽です。
大掃除をしない
そして、持たない暮らしでやめた事二つ目は「大掃除をしない」です。
物が少ないと埃がたまる物陰や物と物の隙間が減りますから、掃除が楽にできます。 感覚としては、今まで通りささっと掃除をしているだけでそんなに汚れが気にならなくなりました。
こんな感じでも、さらに窓ふきや、手の届きにくい高いところの拭き掃除なども年に数回はやれていますから、 特別に大掃除をする必要はないかなと思い、時間のゆとりある年末を過ごしています。
床マットをしかない
そして、持たない暮らしでやめた事三つ目は「床マットをしかない」です。
玄関マット、キッチンマット、バスマットやラグの類を辞めました。 使っていた時は、それらを定期的に洗濯したり、古くなったら買い替えたり・・・意外と手間がかかっていました。
でも、なんとなく敷くものだと思って使っていただけなんですよね。 今思えば、なんで使っていたんだろう? 自分にとっての必要性を自分の頭で考えられていなかったなぁ~という感覚です。
トイレに掃除道具を置かない
そして、持たない暮らしでやめた事四つ目は「トイレに掃除道具を置かない」です。
柄のついたトイレ用ブラシが置いてあると、さっと掃除出来て便利な面はありますが、 あまり衛生的ではないものをトイレの隅にずっと置いておくことで、 触りたくないものが置いてある場所・汚い場所というイメージができてしまう事が嫌でした。
今は、1回で使い捨てするウエスで便器を拭き掃除しているので、トイレには何も置いていません。 スッキリしたスペースでネガティブなイメージはなく。 掃除がしやすいので、むしろ、掃除の回数は増えて、キレイを保てるようになった様に思います。
雑巾をもたない
そして、持たない暮らしでやめた事五つ目は「雑巾をもたない」です。
トイレ掃除の道具と同じく、雑巾も1回で使い捨てられるのが私好みです。
汚れた汚い雑巾を洗って又使う事がストレスなんです。
惜しみなく使うためには、汚れている窓や引き出しの奥なども率先して拭く様になった為、掃除もはかどり、 よい相乗効果をもたらしてくれています。
洗剤を使い分けない
そして、持たない暮らしでやめた事六つ目は「洗剤を使い分けない」です。
トイレ用洗剤やお風呂用洗剤、床掃除用洗剤などど使い分けはせず、汚れは重曹とクエン酸と液体せっけんですべて賄っています。
まぁだいたい似たような成分ですから、だいたいの汚れは落ちます。
粉状だったり、液体だったり、多少の使い勝手の良し悪しはあるけれど、 水に溶かしてスプレーボトルに入れるとか、つけおきするとか、 掃除仕方を工夫する事でカバーして、なんとかやってます。
炊飯器を持たない
そして、持たない暮らしでやめた事七つ目は「炊飯器を持たない」です。
お米は鍋で炊けるのでまったく不便を感じていません。
我が家のコンロはIHでして、 水の量と火加減をいつも通りにすれば、だいたい同じように炊き上がるのでほぼ失敗もありませんし。 料理がそんなに得意ではない私でも、慣れで、苦労なくできるようになりました。
テレビを見ない
そして、持たない暮らしでやめた事八つ目は「テレビを見ない」です。
テレビってあるとなんとなくつけて、なんとなく見てしまっていましたが、 持たなくなったところで、「どうしても見たい!」って思うわけではありませんでした。
すごく好きでもなく必要でもない事に時間を奪われていたんだと、 もったいない時間の使い方をしてしまっていたなぁと・・・今では思います。
服のコーデは毎日変えない
そして、持たない暮らしでやめた事九つ目は「服のコーデは毎日変えない」です。
「いつも同じ服を着ている人と思われたくない」という思い込みがありましたが、 今は、「あの人はこんな感じの人」という一定のイメージがある事っていいなとさえ思っています。
なので、モノトーンベースで同じような服を着続ける事が好きで気に入っており、服選びも服の管理も楽になりました。
しっかりメイクしない
そして、持たない暮らしでやめた事十個目は「しっかりメイクしない」です。
メイク技術を持っている事は素敵ですが、素肌がきれいであることの価値って高まってきていますよね。 なので、肌のきれいを維持するためには、なるべくメイクをしない方がよいと考えていまして、 この理由から、ノーファンデ&簡単メイク派です。
メイクのオンオフの手間・メイク道具の管理や出かける前も準備も楽になるので、 メイクなしでよければそれに越したことはありません。
ですが、見た目をよくする事の最低ラインは維持するよう、美しさへの努力は忘れないよう、気を付けています。
とはいえ年齢との戦いもあり、いつまで続けられるかわかりませんが、 なるべく頑張っていきたいです。
また、メイクをする手間は省けるといっても、美容をあきらめたりないがしろにする事とは違います。 健康的な美しい肌の為には、栄養をしっかりとるなど、別の努力は必要なので、 「楽してズボラできるという事ではない」というのも、心得ておきたいところです。
3食必ずは食べない
そして、持たない暮らしでやめた事十一個目は「3食必ずは食べない」です。
現代人は基本的には食べ過ぎていますから、 「無理に3食食べる事はない」という考え方に変えました。
食べ過ぎる日だってよくありますから、食べない日があって丁度よいくらいです。
時間がなかったり、おなかがそんなに空いていなかったりすれば、積極的に食べないようにしています。
食事って、準備をしたり食後にちょっとゆっくりしたりと、意外と時間も取られていたりするので、 1食抜くと、使える時間が増えて、時間の余裕が生まれたりもします。
目覚ましで起きない
そして、持たない暮らしでやめた事十二個目は「目覚ましで起きない」です。
これは、私がフリーランスで働いているという状況だからこそできる事ではありますが、寝る時間と起きる時間は決めていません。
疲れている時は睡眠はたっぷり目にして体を休めることを優先させます。
無理して仕事をしようとしても、集中力がない日は効率が悪くて、頑張ったところで、結局全然駄目だったりしますから、 調子のよい時にしっかりと仕事時間を確保し、 毎日やるべき最低限のルーティン作業を決めてこなすようにすれば ゆとりある暮らし・ゆとりある時間の使い方は意外とできます。
一定にいつも優等生的な成果を出す事なんてできない・・・と、あきらめ。 それなら、できるときにできるだけ頑張るしかないと腹をくくりました。
この意味で、頑張る事をやめたから、楽に暮らすことができるようになったのかもしれません。
まとめ
ということで、「私が、持たない暮らしでやめた12の事をまとめると以下です。
- 衣替えをしない
- 大掃除をしない
- 床マットをしかない
- トイレに掃除道具を置かない
- 雑巾をもたない
- 洗剤を使い分けない
- 炊飯器を持たない
- テレビを見ない
- 服のコーデは毎日変えない
- しっかりメイクしない
- 3食必ずは食べない
- 目覚ましで起きない
何も頑張っていないわけではなく、 考え方を変えたり、続けていた習慣を変えたり、使っていたものを辞めたり… 勇気を出して、変えてみる努力はしました。
そうやってできた、「持たない暮らし」によって、私は、色々な変化や気づきを得ることができました。
でも、人によって手放せないモノもあると思いますし、 手放すことで得られるモノは人それぞれでしょう。
だけど、そこに面白さや奥深さがあるようにも思いますので、参考にしてもらえればうれしいです。