貧乏の基準って?低所得者とは年収いくら位を言うの?
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貯金っていくらぐらいあればいいのか?自分は人よりも貧乏なんじゃないか?って不安になるときはありませんか?
あと、これ企業家とかもそうなんですけど、貧乏の基準すら違うんです。
— ヒオカ|無いものにされる痛みに想像力を (@kusuboku35) August 29, 2021
私そんな裕福な家庭じゃ…とか言いながら都心の家庭だったり、世帯年収1000万だったり。
貧乏だよ!っていいつつ私立大学奨学金なしでいってる、みたいな。
そもそも感覚が違い過ぎますね。
自分は貧乏だと言いながら実際はかなり裕福だったり・・・
幸せの基準が人それぞれ違うように、貧乏の基準も人それぞれ違うんですよね。
とはいえ将来、お金に困る事になっては大変ですので、「一般的な考え方の貧乏の基準」として、年収いくら位の人と低所得者というのかについてまとめました。
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何を基準にして貧乏と判断するのか?
貧乏かどうかを判断するには、年収の金額を基準にするのが分かりやすいですが、実は他にも貧乏かどうかに影響を与える基準がたくさんあります。例えば以下です。
- 生活費が安く抑えられる
- 労働収入のほかに不労所得もある
- 土地などの資産を持っている
- 養ってくれる家族や親族などがいる
- 法人の代表で個人収入以外にも収入がある
このような場合は、収入が低くて一見貧乏そうに見えても、生活に困る事はなく裕福な暮らしを実現している人もいます。
特に、地方と都心では生活コストが違うので、同じ年収でも貧乏生活を強いられる場合と、余裕のある暮らしができる場合があるので、この部分は考慮する必要があります。
貧乏の年収基準は住民税非課税世帯の条件
収入がある人は、基本的には税金を納める必要がありますが、収入額が少ない場合は住民税を納めなくてもいい「非課税世帯」に該当します。
この「住民税非課税世帯」とみなされる年収額は、貧乏であるかどうかの判断基準の一つと考えられるでしょう。
住民税非課税世帯の条件は以下です。
●障害者、未成年者、ひとり親・寡婦(夫)の人で、前年の合計所得が135万円以下の人
●前年の収入が以下より少ない人
(1)アルバイトやパートの給与収入が100万円以下
(2)65歳以上で年金受給のみの人は、年金収入が155万円以下
(3)65歳未満で年金受給のみの人は、年金収入が105万円以下
(4)不動産収入等所得がある人は、収入から必要経費を引き合計所得が45万円以下
【参考】港区ホームページ:住民税(特別区民税・都民税)はどういう場合に非課税になりますか。
ざっくりまとめると、「働いている成人であれば、年収100万円以下」を年収基準と考えればよいでしょう。
年収が高くても隠れ貧乏のリスクに注意!
「年収が100万円以上あるから、自分はまだ貧乏ではないかな」と安心するのはちょっと待ってください。
年収100万円では、家賃を考えると一人暮らしをすることは厳しいので、多くの人がじっと暮らしだったり、住むところは確保されているケースがほとんどです。
なので、一人暮らしをしている人は家賃などの生活費を差し引いて、残るお金が年収100万円程度であれば、貧乏レベルであると考える必要があるのではないでしょうか。
収入が高くても、使っているお金が多く、お金のコントロールができない人も隠れ貧乏である可能性があります。
年収額だけで判断するのではなく、収入と支出をしっかりと把握して、将来困らない家計管理をしていくことが理想的ですね。
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