体温計がないときの測り方ってあるの?体温測定無料アプリはあるの?
作成
無料でお金のシミュレーション ⇒ お金のみらいマップ <<キャンペーン中!>>
体温を測りたいんだけど「手元に体温計がない!」とか、「体温計の電池が切れてしまった!」なんてこともありますよね。
そんな時に、体温を測れる代用品ってあるのでしょうか?スマホの無料アプリとかありそうですがどうなのかな?もしくは、裏技的に何も持っていなくてもできる体温の測り方がないものか・・・
ということで、体温計がないときの測り方について調べてみました。
体温計がない時は脈拍で体温が測れます
体温と脈はほぼ平行に動いており、体温が1℃上がれば、脈拍は1分間につき、8~10拍増加するそうです。
つまり、いつもより脈が速いと感じた時は、発熱している可能性が高いです。
でも、自分の脈拍がどのくらいかなんて、普段から把握していないですよね。
ということで、目安は以下です。
健康な成人の安静時の脈拍数は、個人差はありますが、1分間に約60~100回となっています。
厚生労働省 e-ヘルスネット 心拍数
1分間の脈拍を数えてみて、これよりも多ければ、発熱を疑ってみるというのは体温計がない時の測り方の一つです。
また、一般的に、38℃以上の発熱時のおおよその脈拍は以下の表のとおりです。
【参考:体温・発熱を極める!Dr.古谷のあすなろ塾】
体温 | 1分間の脈拍数 |
---|---|
38℃ | 94回 |
39℃ | 112回 |
40℃ | 130回 |
さらに、夜勤病棟のナースの方のブログに、体温を測る為のこんな計算式も公開されていました。
この計算式に当てはめれば、より詳細な体温の数値が導き出せそうですね。
体温測定できる無料アプリはありません
ところで、最近はなんでもアプリでできる時代なので、体温を測れるアプリもありそうですが・・・
調べてみたところ、今のところ、体温測定できるアプリはないようです。
「体温計 アプリ」等で検索すると、ヒットはするのですが、体温計専用のアプリで、日々の記録をつけてグラフを自動生成するモノだったり、健康管理系のアプリだったりするので、体温は測れません。
また、「簡単な体温計」というアプリがありますが、摂氏度と華氏度を示すものなので、アプリ名の翻訳間違いかと思われます。
体温を測る際の注意点
それから、体温計があってもなくても、体温を測る際の注意点がひとつあります。
それは、「平熱は個人差がある」ということです。
結局、今の体温が分かっても、普段と比べてどのくらい高いかどうかが分からないと、体調が悪くて発熱しているかどうかの判断が難しいんです。
体温は健康のバロメーターなので、健康な時から、時々測って、自分の平熱を知っておくのがよいですね。
私も時々測っていますが、朝・食後・夜などで結構違うので、面白いです。
災害時や急に体調が悪くなって寝込む場合があるかも?ということを想定すると、体温計は2つ持っていてもいいくらいかもしれません。