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ミニマリスト女性の生活費と下げるポイント(夫婦別財布・老後の一人暮らしに備えて)

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ミニマリズムとは必要最小限にすることなので、生活費も無駄を省いてなるべく下げたいところですが、家族がいる人は大変ですよね。

私は夫と二人家族で、結婚当初は貯金をしたくて、私が主導となってやりくりを頑張っていました。

でも、夫にとってはそれが窮屈だったようで、生活費を下げたいのに無駄な出費が重なりストレスがたまることも多かったです。

そんな時期を経て今は、夫婦別財布にすることで、どの生活費を削るか?どの生活費を上げるか?を自分でコントロールし、自分で納得できるお金の使い方ができています。

そこで、この夫婦別財布についてと、固定費をなるべく抑えたい私一人分の生活費の内容や生活費をさげるポイントについて、ご紹介します。

夫婦の生活費の分け方

お金の計算

ミニマリズムを生活に取り入れていくことは、自分にとって不要な出費を減らす事につながります。

これは、家族と暮らしている場合、残念なことに、喧嘩の元になりやすいです。

「必要か?必要でないか?」「何にどれくらいのお金を掛けたいのか?」ということは、人によって違います。

話し合って決めたとしても、我慢したり妥協して折り合いをつけているわけですから、積み重なると、人間関係に大きな影響を及ぼしかねません。

私たち夫婦は、長く一緒に仕事をしていた時期があるのですが、話し合って決めなければいけないことが多く、意見や価値観の違いで何度も衝突を重ねてきました。

お金に関しても、「死ぬときにお金を残したくない。使い切りたい!」という夫と、夫よりも10歳も年下なのだから、「一人取り残される老後のために貯金をしておきたい」という私は、考え方がだいぶ違います。

これでは、生活費の使い方が合うわけがありません。

そこで行き着いたのが、夫婦別財布制度です。

今は、お互いの収入やお金の使い方にはノータッチで、貯金も完全に分けています。

ただし、共有で使っている住居費は折半をし、老後は助け合いが必要になるかもしれないので、保険料の積み立てはしていこう・・・ということで協力関係が成り立っています。

まとめると、家賃と老後貯金を夫婦2馬力で行い、それ以外の生活費は、各自それぞれ自分一人でやりくりしている形となります。

結婚をしていると、「なんとなく二人だから大丈夫」という安心感がありますが、今の日本は「3人に1人が離婚している」と聞いたことがあります。

離婚はしなくても、単身赴任や転職して収入減少などもありますし、今の生活環境や収入がずっと続くとは限りません。

私は、持ち物を要るものだけにして生活費を把握し、それに必要な収入は確保できていると分かった時、いつでも一人で暮らしていけるだろうという安心感が持てました。

夫にしてみても、おそらく彼の貯金は減っていると思いますが、毎月の生活費に口うるさく言われることなく好きに使えて本望の様です。

家族と生活費の使い方でもめている人がいましたら、お互いの自己責任で分けることができないか検討してみる・・・というのも一つの方法ではないでしょうか。

私の生活費一覧

ということで、なるべく貯金をしたい私の一カ月の生活費はこんな感じです。

項目金額
家賃(水道代込み)6万円(一人3万円)
光熱費(電気・ガス)7000円
スマホ代3000円
インターネット代4000円
食費1.5万円
日用品5000円
趣味の費用5000円
老後貯金1.5万円
その他1万円
合計10万円

それぞれについて説明していきますね。

家賃(水道代込み)

家賃は6万円の古い賃貸マンションに住んでいます。

家に求めることは3点。「交通の便のよさ・大人二人と犬が住める広さであること・趣味の音楽を楽しめる様に音に寛容な物件であること」です。

これを満たしていれば家賃は安いほどいいですね。

この家に住む前は、おしゃれな部屋に住んでみたくてデザイナーズマンションを借りていたのですが、「もったいないお金の使い方をしているような罪悪感」がありました。

お金にもっと余裕があれば気持ちは違っていたかもしれませんが、無理して高い家賃を払うのは、私には合わないようです。

固定費が安いと心の余裕につながります。

光熱費(電気・ガス)

電気は暖房とクーラーの使用頻度で大きく変わりますが、少ない時は1000円台、多い時で7000円位、ならすと平均4000円位です。

ほぼ1日中家にいるので、快適さのためにはこのくらいは必要かなと思っています。

一方、ガス代は毎月3000円位です。

キッチンが電器コンロなのでガス代はお風呂の給湯のみの料金です。

節約方法としては、狭いお風呂なのほんの少しのお湯で半身浴ができることと、古くてあまり快適なお風呂ではないので、シャワーのみですますことが多いということです。

また、昔から髪の毛を洗うのは2日に1回なので、多少の節約にはなっているかもしれません。

ただし、都市ガスではなくプロパンガスなので、油断すると高くつきます。

なので、ゆっくりお風呂につかってリラックスしたいときは、近所のスーパー銭湯に行くことにしています。

スマホ代

スマホはauで、ネット接続できない契約にしています。

でも、家にいるときは自宅で契約している光回線があるのでWi-Fiでつなぎ放題です。外出先では使えません。

時々、SNSで今すぐ友達申請をしましょうというお誘いに乗れないことがあります。でも、人とのつながりがやたらと増えるのが面倒ではあるので、いい抑止になっています。

auにしている理由は、家族間通話が無料であるからです。

でも、時代の流れでしょうか、電話で話すこと自体が減ってきているので、そろそろ格安スマホなどを検討してもいいかもしれません。

インターネット代

自宅に光回線を引いています。おかげでインターネットを快適に使用することができます。

youtubeなどを見ることが趣味であることだけでなく、仕事としてネットは必需品なので、この部分の出費は惜しまず使おうと思っています。

食費

1回1500円X週に2回程度スーパーで食材を買って自炊をしています。

これに加えて、時々お菓子を食べてしまうのがやめられないので、少し多めに見積もっています。

ミニマリズムを実践していく中で、食費内容の改善はこれからの課題の一つです。

年齢的なこともあり、健康にも気をつけていきたいので、費用をさげるばかりでなく体に良いものを食べるように心がけていきたいです。

日用品費

日用品費は、トイレットペーパーなどの消耗品と飼っている犬のドッグフードなどの費用です。

この部分は、実際はもう少し少ないくらいかもしれない程度でして、必要なモノのみに抑えられていると思います。

趣味の費用

最近増えているのが趣味に関する費用です。

主に、バンド練習のための交通費やスタジオ代なのですが、好きな事に使うためのお金なので削るつもりはありません。

老後貯金

今は夫婦それぞれが、好きな事をして好きに暮らすために別々の家に住むという贅沢をしていますが、歳をとったら手助けや介護が必要になるかもしれません。

いくらあれば足りるかはわかりませんが、一応、最低確保分として毎月1万5千円ずつは貯金に回すことにしています。

それ以外の老後に必要なお金は各自用意するということにし、毎月のお互いの生活費には口を出さないようにしています。

その他の生活費

月によってまちまちですが、服や靴・家電・贈り物・外食・歯医者などの費用がかかっています。

私は、過去5年間の大まかな家計簿データが残っており、それを見ると、服は年間3万円位。家電も年間3万円位使っていました。

これらをならすと、一カ月あたり1万円位のお金を使っています。

これを高いとみるか、安いとみるかは人によって意見が分かれるところではないでしょうか。

固定費ではなく、イレギュラーで発生する必要なモノの出費なので、私は、この部分はもっと増えてもいいと考えています。

使いたい事があってお金に余裕があれば出せばいい。

こういうお金をもっと使いたければ、頑張って働いて稼げばいいと思います。



ちなみに、先日、親知らずを抜いてもらったのですが、痛みの無い方法として高額になるけれど入院して全身麻酔手術にすれば楽ですよと提案されました。

通院する時間も節約できるので、私は迷うことなく高い方の治療法をお願いしました。

治療にかかった費用は約10万円です。医療費は高いですね。

でも、健康で楽しい時間を少しでも長く過ごすには、お金が必要です。

必要ができた時に、出せる金の余裕があるように、無駄な生活費はなるべく抑えてミニマルな生活をしていけたらと思います。





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