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ミニマリストって物欲ないの?物欲を抑えるためにやっているたった一つのこと

物欲に振り回される女性

作成



現代社会で生きていくにはモノが必要で、食べ物や洋服や靴など・・・快適に暮らしたいというのは人間の本能です。

でも、本能のままにモノを増やしていては、大事なお金が減ってしまいますし、モノが多すぎることは不便につながっていきます。

そこで、私が物欲を抑えるためにやっているたった一つのことについてお伝えします。

ミニマリストの私が物欲を抑えるためにやっていること

私はミニマリストとして、全持ち物をブログで公開しており、その数は2019年4月現在210アイテムです。
ミニマリストの全持ち物【一覧リスト】

ストイックにモノを減らせているかと聞かれれば、そうではないですが、自分にとって必要なモノを厳選して、数えられる範囲に抑えられています。

そんな私が、物欲を抑えるために守っているルールはたったひとつ。「必要なモノをちゃんと買う」ということです。

具体的な行動としては、こんな感じです。

  • 必要なモノは、よく吟味し、出せる金額は惜しまずに欲しいモノを買う
  • 必要なモノが、古くなったら買い替える
  • 必要なモノの品質に、不足を感じたら買い替える
  • 必要性を感じて購入したモノは使い切り、要るか要らないかの判断をする
  • 必要でないモノは、買わない

こんな感じで、モノと向き合っていると、考えることが多くかなり忙しいです。

「買い替え」や「試し買い」として、買物をする機会もそこそこあるので、「買物がしたい!」と物欲が爆発することはありません。

ミニマリストに物欲がないように見えるのは、必要なモノを自分の意志をコントロールして買っているので、物欲に振り回されていないというだけです。

無駄使いをなくす6つのチェック項目

注意!

偉そうに、「私は物欲が少ないです。」とか、「私は物欲のコントロールができています。」という体でお話をしてきましたが、私も衝動的に「これ欲しいなぁ~買っちゃおうかなぁ~。」と思うことはあります。

そんな時、これは買ってもいいか?無駄遣いなのか?を、判断するためにチェックしているのが以下の6つです。

  • 既に持っているモノで代用できないのか?
  • その必要性があった時、今までどうしていた?
  • 頻繁に必要になるのか?
  • 買う以外の方法はないか?
  • 不要になったらどうやって処分するのか?
  • それがないと具体的にどう困るのか?

それぞれについて説明しますね。

既に持っているモノで代用できないのか?

企業は、なるべくたくさん売るために、用途を細分化して専用商品をたくさん販売しています。

よりよい品質や使いやすさを求めるとあれもこれも必要に思えてきますが、はたしてそこまでの専門性は必要でしょうか?

既に持っているもので代用ができるのならば、まずそちらを使ってみて、どうしてもそれだと駄目かどうか考えてみる余地はあるのではないかと思います。

その必要性があった時、今までどうしていた?

欲しくなったモノの必要性は、今はじめて生じたものでしょうか?

その必要性が過去にも生じていたならば、その時はどのように対処していたのでしょうか?

なしでも大丈夫なのであれば、買う程のものではないのかもしれません。

頻繁に必要になるのか?

具体的に使用する場面をイメージして、週に何回とか、月に何回必要であるのかを考えてみましょう。

使用回数に対して値段は適切なものでしょうか?

また、使うのがたった1回だけだたとしたら、それでも必要なものでしょうか?

使用頻度が少ないものは、どうしても必要ではない場合も多いです。

買う以外の方法はないか?

家族や友達に借りることができないか?またレンタルサービスがないかどうかも調べてみましょう。

買うとモノが手元に残るので、これらからずっと所有管理していかなくてはいけないという負担が生じます。保管場所も必要になります。

これらの負担がなく、必要性を満たす方法があれば、検討してみるのもよいでしょう。

不要になったらどうやって処分するのか?

今は、モノを捨てるのに手間とお金がかかる時代です。

それは通常のゴミ取集で対応してもらえるモノでしょうか?特殊なモノや大きなモノは処分するために手数料がかかります。

また、不要になった際に、リサイクルショップが買い取ってくれそうですか?

どうやって処分すればよいかよく分からないモノを抱えてしまうと大変です。

それがないと具体的にどう困るのか?

「かっこいいから」「可愛いから」「便利だから」というのは抽象的な感情です。

物欲がわいてくるときは冷静な判断がしずらくなっているので、論理的思考をして具体的な理由を考えてみましょう。

具体的な理由が見つからない場合、その物欲は実体のない衝動の可能性が高いです。



以上、6つのチェック項目についてご紹介しました。

買いたい気持ちが冷める2つの事実

2つの事実

私は、こんな感じで、モノの必要性について考えていると「それほど欲しいものではないかも」と思ってくることが多いのですが・・・

最後に、買いたい気持ちを冷ますのにとっておきの二つの事実をご紹介します。

それは、

  • 「飽き」は必ず来る
  • (人はあなたの事を)たいして見ていない

ということです。

「飽き」は、流行の移り変わりや自分の気持ちの変化によって訪れます。

今は最高に素敵に見えるモノも、時間の経過によって必ず古くなります。

そして、わたしたちは、自分をよりよく見せたいという見栄でモノを手に入れますが、人は思っているほど他人の事を見ていません。

なので、人からの反応を期待してモノを買うと、がっかりすることが多いでしょう。

無駄遣いの多くは、この「流行」と「見栄」がかかわっています。

この部分を刺激すると人はすぐモノを買いたくなるというところを狙って、企業は商品づくりをしています。

ちょっとした無駄遣いは人生のスパイスかもしれませんが、後悔したくなければ、物欲をコントロールして、自分に必要なモノだけを買うのがよいでしょう。





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