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救急箱の代わりは避難袋のリュックサックのポケットで十分

お薬(錠剤)

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救急箱は必要か?と問われれば、「Yes」ですが、ベストな状態に保てているか?と問われると、隠れたくなってしまいます。

家の中の片付けをしていると、あっちからもこっちからもこまごまと出てきて、意外とかさばっているのが、生活雑貨類です。救急箱もそのひとつ。

そこで、救急箱必要性について考えて整理整頓してみたところ、中身が少なくなり、もはや箱は必要ないという状態になりました。(小さい子供がいる家庭など状況によっては無理だと思いますが)

結果として、救急箱の代わりに避難袋のポケットの一つに救急箱に入れていた中身を収納していますので、記録としてご紹介します。

整理整頓前の救急箱の中身

時々見直しては、薬の外箱を捨てたりしてはいたものの、いつもごちゃごちゃしていた我が家の救急箱。整理する前の中身は、こんな感じです。

  • 頭痛薬
  • 胃薬
  • 正露丸
  • 絆創膏
  • はさみ
  • ピンセット
  • ガーゼ
  • サージカルテープ
  • 包帯
  • 電子体温計
  • ティッシュ
  • 爪切り

思っていたほど大したものは入っていませんでした。

しかも、正露丸は期限切れ。電子体温計は電池が液漏れしていて、新品の電池を入れても動きませんでした。壊れちゃってたみたい・・・。

頭痛薬と胃薬は箱がなくて、説明書は残っていましたが、消費期限が切れていると思われます。こんな薬、こわくて飲めません。服用したら、余計に具合が悪くなりそうです。

救急箱の整理整頓後の結果

救急箱の中身について整理整頓した基準などは以下のとおり

薬は常備しないことにする

頻繁に薬を使う人にとっては、常備薬は必要だと思いますが、その場合、救急箱にしまい込むのではなく、普段持ち歩いているポーチに入れるなどして日常使いしているでしょう。

私も家族も、薬を飲むのは1年に1回あるかないかくらいの頻度です。

なので、思い切って、救急箱の中に常備薬は持たないようにすることにしました。

少し胃が痛いくらいであれば、ドラックストアやコンビニですぐに買うことができます。閉店後だとしても、1日くらいなら我慢できるでしょう。

薬を飲んでも、すぐに痛みがおさまらない時もあるかもしれません。それならば、「消化の良い温かい食べ物を食べて早めに寝る」という方法もあります。

我慢できないような痛みであれば、薬の問題ではなく、救急車を呼んで病院に駆け込むレベルでしょう。

いずれにしても、ドラックストアですぐに買えるレベルの薬を、救急箱に入れて常備しておく必要はなさそうです。

体温計は必要か?

そういえば、ここ数年、体温計で熱を測ったことがありません。(なので、体温計が壊れていることにも気づかなかったのですが・・・)

体温計って必要でしょうか?

熱はなくてもだるいことはありますし、37.5度なのか?38度なのか?素人が数字を見ても、精神的な影響を受けるだけで、医療的な判断はできません。

子供の具合が悪い場合、症状を適切に伝えたり、病院に行く必要があるかどうかの判断を自らすることはできないため、目安として体温計があると有効に使えますね。

しかし、大人の場合、体温計で測った体温を知らなくても、もっと大雑把な判断で、具合が悪いから病院に行くという行動がとれます。

我が家は皆、自分の体調の不具合を体温計なしでも判断できるので、壊れていた電子体温計は破棄することにしました。

【2019年2月7日追記】熱を測る必要ができたので、また電子体温計を購入しました。

知らぬ間に増える救急小物

爪切り・ピンセット・小さいハサミ。これらは知らない間に増えて、様々なところから出てきます。

防災の日の記念品でもらったり、ノベルティグッズとしてもらったり、ミニ救急セットって粗品の定番品ですよね。

複数あっても、使用頻度が低いものは、思い切ってひとつを残して破棄することにしました。

小さくて使いにくいハサミを、一応使えるからと保持していても、出番は一生こないでしょう。

何かを切る必要ができた時には、もっと使いやすいハサミを使うものです。

包帯を持っておく必要性

包帯が必要なけがをした場合は、病院に行くのが普通です。

けがの程度によっては、少量の包帯では全く意味がないでしょうし、止血や固定をする目的であれば、洋服やタオルなど、その時の状況によって代用品はあります。

急を要する場面で、こまごまとした救急箱から包帯を探して使うケースはごくごく限られた場合です。

なので、包帯を持っておく必要性はあまりないという考えに至りました。

でも、無理に破棄することもないと思い、ガーゼ・サージカルテープ・絆創膏と合わせて残しておくことにしました。

救急箱の代わりは避難袋のリュックサックのポケット

整理整頓後の救急箱の中身は以下です。

  • 絆創膏
  • ガーゼ
  • サージカルテープ
  • 包帯

ジップロック式のビニール袋にこれらを入れ、コンパクトにまとめることができたので、救急箱の「箱」の必要がなくなりました。

救急箱ではなく、救急袋ですね。

さらに、置き場所についてもいい変化がありました。

今までは押し入れの中途半端な棚に、救急箱を置いていたのですが、避難袋として保存食などを入れているリュックサックのポケットに入れておくことにしました。

災害時に救急グッズが必要となる可能性は高いので、忘れずに持ち出せて一石二鳥です。

すごくスッキリしました!救急箱の見直しは大成功でした。





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