【捨てられない】ミニマリストでも捨てられないものって?最後に残るもの
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物が増えると、自分の本心が分からなくなります。
手に入れたときは「必要だと思って」買ったけれど、その時々で判断基準が違い、今後必要になるかもしれないけど、なくてもいいような気もするし、好きで気に入っているのか?そうでもないのか?
よくわからないから、判断すること自体を放棄して、まあ捨てる事はないっか・・・と、持ち続ける・・・。
でも、そこで頑張って考えて判断をして、自分にとっていらない物を手放すという事は、自分にとって必要な物や好きなものの輪郭をはっきりをさせていくような作業です。
私自身は、今、持ち物をそれなりに減らして、さらに、それらをじっくりと使いながら自分の好きを確認し、本当に欲しいものは何か?本当にやりたいことは何か?を考えているところです。
とはいえ、日々の経験や学びによって、人は変わり続けますから、 好きなものややりたいことも変化し続けていて、 追いつけ追い越せで、理想や現実とのギャップにもなやまされながら、 持ち物を買い替えて試したり、いろんな情報をチェックしたり、行動して体験してみたりという まぁ、みんながやっている、普通の日々の生活なんですけど。 「自分というものをもっとよく理解しよう」という目的意識をもって、暮らしを楽しんでいます。
とまぁ、相変わらず、こんな具合なのですが、今日は、そんなミニマリスト志向の私が持ち物を吟味しながら暮らしている中でも、 「ぜったいに捨てられないもの」についてまとめてみました。
本心は絶対に捨てられない
早速ですが、ミニマリストの私が絶対に捨てられないものとは・・・自分の本心です。
本当は好きなものとか、本心ではやりたくない事とか・・・結局、自分の心にうそをついて、見栄とか周りに流されてそれっぽいモノを手に入れても、自分の本心と違っていれば、 リバウンドしてモノが増えたり、別のものに買い替えたくなったり・・・と、違和感として現れて来るように思います。
本当に欲しいものがまだ定まっていない場合
例えば私の場合、色々試しているけれど、まだまだ全然しっくりとこないのが洋服です。
機能性重視でスポーティなもの
流行を抑えたシンプルで、ユニクロなど量販店のもの
定番と言われるブランド品
フェミニンな可愛らしいふんわりしたデザインか?
しゅっとしたカッコイイ系のデザインか?
高いものをケアしてながく使うのか?
古着のビンテージか?
新品をワンシーズンで着たおすか?
まぁアイテムごとに使い分けることになるとは思いますが、どういう服を着たいか?とどういう風に見られたいか?どういう着心地が好きか?など、考える事が色々あって、難しいですね。
自分の気持ちがまだまだはっきりと固まってないのだと思います。
幸い、洋服は消耗品なので、自分の気持ちを確かめながら着たおして捨てることができますから、本当はどういう洋服を着たいのか?よく探っていきたいところです。
手放せるものとは
一方、意外と違和感なく、捨てるものはスパッと捨てて、すっきりとモノ減らしができたのは、料理道具です。
お気に入りの鍋とフライパンは、一人用の小さいサイズで、お皿としてもそのまま使えるオシャレなデザインのもの。
私は食べる事はそれなりに好きですが、基本的に、食にはあまり興味はなくて、同じものを数か月から1年近く食べ続けたりします。
一人分の食事なので、盛り付けやお皿はあまりこだわりがないし、面倒くさい調理の手間はなるべく省きたい。
この本心がはっきりとしているので、色々な料理道具を買ってみたくなる事がないように思います。
もし、料理は好きじゃないという本心を隠して、料理位できるようにならなくちゃ・・・とか思っていたら、時短料理の家電とか、料理が好きになるオシャレな器とかをあれこれ買ってはなんか違う・・・ということを繰り返す羽目になっていたかもしれません。
そういう試行錯誤を繰り返すのが楽しければいいですが、違和感と戦い続ける辛い日々であるならば、捨てられないものから自分の本心を知り、本当に欲しいものに買い替えるのがよいかもしれません。
本心を知って自己表現する
どういうものが好きか?どうしたいか?とは、何を所有して、日々どういう生活をしているのか?という・・・その人らしさと生き方。つまりそれって、自分を表す表現活動です。
多くの人から支持を得られなくても、変人趣味だから見向きもされないとか、流行遅れとか安物を使っているとか思われたとしても自分なりの美学や、伝えたい事はあるはず。
芸術活動をしたいとか、世の中に何かを残したいとかの大それたことじゃなくて、誰の目にも止まらずに消えていくものだとしても、表現する事っていいなと思っています。
それは、自分が自分の道を歩いていくための道しるべみたいな感じです。
自分を表現しながら、この方向性であっているなと、確認しながら進めると、安心できるし歩きやすそう。
人目を気にするとしたら、あの人はいつも満足げで、自然体で、好きな事を楽しんでいるなぁ~なんて風に見られたらいいなぁと思います。
絶対に捨てられないものを大事にする
人生100年とすると、私の年齢は今、ちょうど折り返し地点。
好きなものを手に入れて使うなら、残された時間を考えると、悠長なことは言っていられず、さっさと手に入れないと、使う楽しみを味わう時間が短くなってしまいます。
また、やりたい事についても、気力や体力の衰えも加味すると、できる時になるべく早くやらないと、チャンスは二度とめぐってこないかもしれません。
なので、捨てるものはさっさと手放して、自分の本心を見抜いて、絶対に捨てられないものを大事にしていきたいと思います。