- 「フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣」ジェニファー・L・スコット 神崎朗子(訳)
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読書・映画
ミニマリスト界隈では定番の1冊ですが、まだ読んでいなかったので今更ながら読んでおくことにしました。 「どうせ、よくあるシンプルライフ本だろう」と高をくくって読み進めたところ…早々に、「やっぱりヒ ... 続きを読む - 「鏡子の家」三島由紀夫
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読書・映画
豪華なキャスティングで楽しめる昭和のトレンディドラマみたいだった。面白かったけど、三島作品としては、金閣寺とか仮面の告白の様な雰囲気の方が合っている気がして、評判が悪かったというのもなんとなくわかる気 ... 続きを読む - 「真夏の死」三島由紀夫
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読書・映画
久しぶりの三島由紀夫ということで、短編集を手に取りました。自選ということで、収録されているのは、「煙草」「春子」「サーカス」「翼」「離宮の松」「クロスワード・パズル」「真夏の死」「花火」「貴顕」「 ... 続きを読む - 「草枕」夏目漱石
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読書・映画
「吾輩は猫である」「坊ちゃん」に続いて3作目に書かれたのが「草枕」です。 初期の作品という事もあってか、書き方をいろいろと試しているような感じがしつつ、大きな事件はないけれども、美しい文章でゆらりと ... 続きを読む - 「夢十夜」夏目漱石
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読書・映画
不思議な夢についての10編をまとめた短い短編集です。色々な作家の本を読みながら合間の休憩的にこの本を読んでみたのですが、やはり夏目漱石は文章が上手い。読みやすくてきれいな言葉選びをする人だと改めて感じ ... 続きを読む - 「葉隠入門」三島由紀夫 ~武士道は生きている~
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読書・映画
三島由紀夫のバイブル的な本という事で期待して読んだのですが、思っていたようなものではありませんでした。 「侍時代の自己啓発本の解説書」といった感じでして、この本について成田祐輔氏が「自己啓発といって ... 続きを読む - 「女性に関する十二章」伊藤整
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読書・映画
昭和28年に雑誌「婦人公論」にて連載されていたエッセイをまとめたもので、映画化もされた人気作品です。 今でも当てはまるところがあるだけでなく、現代人よりも深く心理を理解している感じがして、これこそ本 ... 続きを読む - 「ペルソナ 脳に潜む闇」中野信子
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読書・映画
同年代で共感するところの多い、知的で素敵な女性。脳科学にまつわる面白い話を交えながらの自伝的なエッセイの様な本で、興味深い事や素敵な表現がいくつも書かれていました。 脳の再構成 脳は毎夜、 ... 続きを読む