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「フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣」ジェニファー・L・スコット 神崎朗子(訳)
読書・映画
ミニマリスト界隈では定番の1冊ですが、まだ読んでいなかったので今更ながら読んでおくことにしました。 「どうせ、よくあるシンプルライフ本だろう」と高をくくって読み進めたところ…早々に、「やっぱりヒ ... 続きを読む
「沈める滝」三島由紀夫
読書・映画
「沈める滝」とは文法的な言葉の意味でいうと「沈んでいる滝」です。単なる「沈んだ」でなく、沈んでしまったでもなく、今もなお続いているようなかすかに残るけど決して弱いだけではない存在感。 主人公の昇が惹 ... 続きを読む
「愛の渇き」三島由紀夫
読書・映画
不倫され続けた妻が夫を亡くし、舅と関係を結びつつも若い男に惹かれてその恋人に嫉妬するというドロドロな人間関係の中での情念や嫉妬について描かれた作品です。 部分部分の思いは分かるところもあるのだけれど ... 続きを読む
「金閣寺」三島由紀夫
読書・映画
環境が運命を作る。誰でもそういう風に生まれたなら同じように金閣寺を焼くに至ってしまうのかもしれません。 そう思ってしまく程、徐々に自然にその方向へ流されていく様を追体験するような感じで読みました。 ... 続きを読む
「獣の戯れ」三島由紀夫
読書・映画
獣が戯れるようにただ本能のままに生きられたらいいのに、人間はそうはいかない。そんな事が思い浮かびました。 生き方の正解とは? しつこいほど繰り返される、幸二の頭にこびりついて離れない「自分 ... 続きを読む
「午後の曳航」三島由紀夫
読書・映画
横浜山手が舞台の物語で、モデルとなっているのは今も営業を続けている「Poppy」という洋品店です。登場人物も船乗りで、海外小説の雰囲気を色濃く感じました。 例えば「Stand by me」の少年たち ... 続きを読む
「告白」三島由紀夫 / 三島由紀夫未公開インタビュー・太陽と鉄/精神(思考)と肉体(筋肉)
読書・映画
三島由紀夫の最後の4部作小説の3つ目「暁の寺」の脱稿日のインタビューと自伝的エッセイの「太陽と鉄」がおさめられている本。「太陽と鉄」を読みたくて手に取ってみました。 「太陽と鉄」の構成につい ... 続きを読む
「潮騒」三島由紀夫
読書・映画
読みやすいと思ったら、途中で以前にも読んだことがある事を思い出しました。そういえば表紙のイラストにも馴染みがあったので、変な気持ちがスッキリとしました。 20代の頃に三島由紀夫作品に挑戦して、すべて ... 続きを読む