持ちすぎない暮らし!多すぎるストックから決別のすすめ
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いざというときに備えて、日用品を多めに買っておくようにしている人も多いのではないでしょうか?
ストックがたくさんあると、危機管理ができているしっかり者に見えますが、過剰在庫にはデメリットもあります。
多すぎるストックは収納スペースを余計にとってしまったり、かえって無駄を生み出している場合もあるのです。
ストックしがちなもの
買い物に行ったときに、ついついストックとして購入してしやすいものをまとめてみました。
- 調味料類(醤油、砂糖、塩、みりん、料理酒、マヨネーズ、ケチャップ、油、こしょう、バター、ペットボトルの水など)
- 保存のきくおかず(ふりかけ、梅干し、つくだ煮、)
- 粉もの(小麦粉、ホットケーキミックス、お好み焼き粉など)
- 洗剤類(食器洗剤、洗濯洗剤、トイレ洗剤、お風呂洗剤、シャンプー、リンス、石鹸など)
- キッチン消耗品(サランラップ、アルミホイル、キッチンペーパーなど)
- 日用品(トイレットペーパー、生理用品、お掃除シート、)
- 文房具(ノート、ボールペンなど)
- 衣類(Tシャツ、くつした、パンツ、タオル)
- ペット用品(ドッグフード・キャットフード、トイレ用品)
ストックはどのくらい必要か?
これらのアイテムについて、今使っているものとは別に2つ以上の予備をもっているのであれば、ストックが多すぎます。
使い切ってなくなったとしても、直ちに新しいものがないと困るわけではないですから、予備として1つあれば十分です。
例えば、炒め物をしようとして油を切らしたとしても、バター炒めにすればいいのではないでしょうか。
どうしてもすぐに必要になったとしても、遅くまで空いているスーパーもあります。24時間空いているコンビニも、プライベートブランド商品であれば、価格が安いものもあります。
また、ネット通販では、翌日に手元に届くという便利なサービスもあります。
なので、たくさんのストックをもつ必要は少なくなっているといえるのではないでしょうか。
ストックが多いことのデメリット
ストックが多いと、無駄遣いが多くなる傾向があります。
例えば、オムライスにケチャップをかける場合、ストックがたくさんあると、つい大量にかけてしまうことはないですか?
微々たる差かもしれませんが、早く使い切って新しいものに手を付けたりという気持ちが働いてしまうように思うのです。
これは、無駄遣いを加速させる悪影響ではないでしょうか。
また、モノが多いことは、掃除や整理整頓を煩雑にさせます。少ないほうが管理も簡単ですし、なくなりそうになってから次のモノを買うようにすると、より新しいもの・新鮮なものを使えることになります。
最安値で買っておきたい心情
ストックを切らして急に必要になった場合、「最安値で購入できないことが嫌だ」という人もいるでしょう。
しかし、特売日のまとめ買いで購入することが、必ずしも最安値とは限りません。その後でもっと値下がりするかもしれないですし、無料でもらえるチャンスが来るかもしれないからです。
そもそも、現代は、モノがたくさんある世の中です。価格競争もせめぎあいが続いており、数円や数十円の差で、安い商品がたくさんあります。
微々たる安さにこだわって、最安値を目指しても大した得にはならず、気をつかう分、時間の無駄になってる位かもしれません。
まとめ
日用品のストックが多いことにはデメリットがあり、メリットはあってもお得度が小さいと思っています。
昔と違って社会が便利になり、ストックをたくさんもつことの良さが薄らいできています。
多すぎるストックから決別し、必要な時に、必要な分を購入するスッキリとした生活のほうが、今の時代にあっているのではないでしょうか。