殺虫剤等スプレー缶の捨て方!実演動画で詳しく解説
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殺虫剤やヘアスプレーなど、中身がまだ入っているスプレー缶の捨て方について、安全な方法を調べて実践したみた様子を動画に撮影しましたので、詳しい手順についてご紹介します。
スプレー缶の捨て方について
今回、私が捨てようと思ったのは、クレ556のスプレー缶2本です。
滑りをよくするためにつかうスプレーですね。 頻繁に使うモノではないですが、意外と、どこの家庭にもあって 物置の奥に眠っていたりするのではないでしょうか。
私の場合、自分で買った記憶はないので、多分夫が買ったのだと思いますが 車は手放したし、自転車も持っていないので、錆びる様なモノが手元になく 当分、使い道はないと思われます。
しかも、スプレー缶自体が古くて、錆びていて、いつ買ったモノかもわからず 使うのが怖い気もします。
こういうモノを持っていても、意味はないですよね。
必要となれば、500円でおつりがくるくらいで買えますし、
何かに使えないか、調べて色々考えてみたのですが、
もう本当に、なにもないんです。
念のため、夫に確認してみたところ「捨ててもいい」とOKも貰ったので、まだ中身が入っていますが、捨てることにしました。
2本の缶の残量について、1つは、1/4位。もう一つは半分くらい残っているようです。 人のいない屋外でシューっとすればいい量ではありません。
そこで、正しい捨て方を調べて実践してみることにしました。
スプレー缶の安全な捨て方手順
用意するのは、軍手・ビニール袋・トイレットーペーパー1個です。
やり方は、ビニール袋に入れたトイレットペーパーにスプレーを吹き付けるだけ。
これによって、スプレー缶の中身の液体を周りに飛び散らせずに、吸収させることができます。
今回私が行った、スプレー缶のガス抜き抜き作業は、10分程度ででき、それほど大変な作業ではありませんでした。
スプレー缶のガス抜きを屋内でやってはいけない理由
スプレー缶のガス抜きを、屋内でやってはいけない理由として、 ガスは下にたまるので、換気扇をつけても部屋の中に残ってしまう事。 そして、静電気などで引火する恐れがあるので、とても危険という事が言われています。
スプレー缶のガス抜きが原因の爆発事故は、時々ニュースにもなっていますよね。
私が覚えているのは、不動産会社の方が、消臭スプレー100本以上を立て続けにガス抜きして建物火災となった事件です。
ガスって目に見えないですし、爆発は、逃げる間もなく、一瞬で命を落としかねませんから、本当に怖いですよね。
巷に溢れていて便利なスプレー缶ですが、取扱いには、気をつけて、捨てる時は、適切な方法をとりましょう。
また、使わないスプレー缶をいつまでも持っていることは持ち物が多くてよくないというだけでなく、破裂などの危険もありえるので、時々見直しをして、早めに使い切るか、不要であれば、手放すようにするのがよいでしょう。