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見せる富の卒業!ブランドロゴを捨て、匿名性の高い名品を選ぶ上質な暮らしの美学

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プロフィール画像この記事を書いた人:mono-life(モノライフ)
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ブランドロゴはお金持ちの象徴だと思い込んでいる人がいるのは事実ですが、真実を理解している人は、それが豊かさを示すものではないことを知っています。

それでもまだあなたは、モノを選ぶときにブランドが気になりますか?

今回は、富裕ミニマリストが何を考え、なぜあえて「ブランドロゴ」という分かりやすい記号を持たないことを選ぶのか。そして、それによって手に入れられる「自分軸の美学」について、ひもといていきます。

なぜ富裕ミニマリストはブランドロゴを嫌うのか?

私たちは無意識のうちに、服や持ち物を使って「自分は何者か」を周囲に説明しようとしてしまいます。 ですが、本当の豊かさを知っている人は、むしろその逆を選びます。

他人の看板を背負う「宣伝マン」からの卒業

高いお金を払って購入した、大きなブランドロゴ入りのバッグや服。 それは一見、自分のステータスを上げているように見えますが、客観的に見れば「自らお金を払って、そのブランドの広告塔になっている」状態でもあります。

「○○ブランドの服を着ていた、××さん」。 そんな風に、ブランドの影に隠れて記憶されることに、どれほどの価値があるでしょうか。 他人の看板を持ち上げるために自分の資産を使うのは、虚しい気がしてなりません。

まぁそもそも、大きなロゴのついた服やバッグはインパクトが強すぎて着回しや使いまわしの使い勝手が悪いですから、冷静になって合理的に考えればミニマリストの持ち物としてはあまり好まれるテイストではありません。現に最近の一部のラグジュアリーブランドでは、ロゴは目立たないデザインとなっていますよね。

承認欲求を「損切り」する勇気

「ダサいと思われたくない」「まともに見られたい」。 そんな、他人からの評価を気にして払い続けるコストは、「見栄の損切り」をして、早めにやめちゃいましょう!ブランドロゴという記号を脱ぎ捨てれば、素の自分のいいところが見えてくるようになります。

ブランドの力を\なんて借りずに、ただ清潔で、自分に似合うものを着ていれば、十分にオシャレです。

潔く自分らしさを貫けば、それこそが、エセ金持ちには決して真似できない、本物美しさと言えるのではないでしょうか。

※エセお金持ちは周囲に意外と分かってしまうものです。悲しい結末とならない為にも本当の美しさと豊かさを目指しましょう
エセ金持ちの特徴と共通点|年収やインスタに騙されない「本物の富」の見極め方

ミニマリストが辿り着く「上質」の定義

「ブランドを持たない」ことは、決して「何でもいい」という意味ではありません。 むしろ、自分にとっての「上質」や「高級志向」の基準が、より研ぎ澄まされていく過程です。

匿名性の高い「名品」という選択

富裕ミニマリストが選ぶのは、一目でどこのものか分かる派手な服ではありません。 一見すると普通だけれど、自分だけが知っている圧倒的な心地よさを備えたモノたちです。

丁寧に仕立てられた素材の肌触り、計算し尽くされたシルエット、そして数年経っても色褪せない耐久性。 こうした「匿名性の高い名品」は、誰かに自慢するためではなく、自分を一番良い気分にさせてくれるために存在します。

「自分軸」に全振りする美意識

本当の上質とは、価格の高さではなく「自分の五感に嘘をつかないこと」ではないでしょうか。 他人の目という「ノイズ」を消し去り、自分の肌が喜び、心が落ち着くものだけに囲まれる暮らし。 この絶対的な自分軸を確立することこそが、目指すスタイルです。

匿名性という「最高の贅沢」

ブランドというはりぼての鎧を脱ぎ捨てた先に待っているのは、穏やかで自然体でいられる豊かな時間です。

「見せる富」から卒業すると見える景色

SNSで承認を求め、常に新しいトレンドを追いかける「見せる富のゲーム」には、終わりがありません。 それは常に欠乏感をあおり続けてくる、不毛な競争の場です。

それに対し、匿名性を選んだ人は、自分の内側から湧き上がる満足感だけで満たされます。 他人と比較する必要がないため、心の平穏が乱されることもありません。こっちの方が、本来手に入れるべき「本当の贅沢」です。

選択というコストを捨て、自分にやさしくする

服をパターン化して自分の「制服」を決めてしまう事。それは選択という脳のエネルギー消費を抑える、知的な戦略でもあります。 ブランドロゴを捨てたことで生まれた余白は、一杯の美味しいコーヒーを味わったりする人生の豊かさに置き換えられます。

まとめ:「自分を語るモノ」は、もう必要ない

富裕ミニマリストは、モノで自分を表現することはしません。 そのままの自分でいれば誰にでも価値がある事を理解していて、その生き方が自体が美しさを表しているからです。

内面からにじみ出る自信って、どんな高価なブランドロゴよりも強く、美しく他人の心に残るのではないでしょうか。 モノに自分を語らせるのをやめてれば、自分の人生は自分でコントロールできるようになります。

この美学を実現するための経済的な戦略については設計図が必要です。お金と時間の自由を両立させる「人生の全体像」については、こちらの記事で詳しく書きました。
「経済的自立の設計図」お金の不安を断ち切って富裕ミニマリストになった方法





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