ミニマリスト女性のコーディネート事例と服の数
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女性の持ち物の中でも、「増えてしまって困る」というモノの1位は洋服ではないでしょうか?
ミニマリストを目指すきっかけとして、クローゼットに溢れかえった洋服の山をみて決心するという人も少なくありません。
私も数年前までは、ほとんど着ない大量の服を所有しており、3年くらいかけて大部分の洋服を処分しました。
洋服をたくさん持っていても管理することができず、着ない服が多いのでコーデのバリエーションは少なくて全くおしゃれではありませんでした。
つまり、全くもって、大量の洋服を持っている意味は皆無でした。
そこで、ミニマリストを目指して洋服を整理した私が所有している服の枚数と洋服のコーディネート事例についてご紹介します。
目次
私の持っている服の数
現在私の所有している服の枚数は、夏服・冬服あわせて着です。内訳は以下のとおり
- ダウンコート
- フェイクムートン・ボアのリバーシブルコート
- スキニージーンズ(黒)
- スキニーボトム(ベージュ)
- テーパードパンツ(白)
- テーパードパンツ(夏用)
- チノパン
- スカート
- カーディガン
- ロングカーディガン
- カシミアセーター
- Vネックセーター
- ハイネックカットソー
- 半袖シャツ(白)
- 七分袖シャツ(ストライプ)
- チュニックワンピース3着
これ以外にも、インナーや部屋着が数着ありますが、だいたいこのくらいの数で1年以上を過ごすことができました。
古くなって捨てたり、買い足したリしているので変動はありますが、20着は超えない程度です。
40代ミニマリストのおしゃれ問題
私がミニマリストを目指して洋服の数を減らしたことは、40代になって今まで来ていた服がとことんに合わなくなってきたことが大きな理由の一つです。
洋服の見直し方法についてはこちらの記事にも書きました。
⇒洋服の枚数を減らそう!後悔しない方法をご紹介
40代という年代は、持ち物を減らしたくなったり、どうやっておしゃれをしたらよいのか分からなくなるという問題にぶち当たる人が多いです。
周りの同世代の話題も、アンチエイジングと並んで「服選びが分からない」「何を着ても似合わなくておしゃれできない」という悩みを語り合うことがしばしば・・・。
似合わない服が大量にあることに嫌気がさして、ごっそりと服を処分してミニマリストになるということは、「あるある」のようで、私もそんな一人です。
でも、服の数を減らしたからといっておしゃれになれるわけではありません。
ミニマリストでありつつ、おしゃれなコーデができることが理想ですが、どんな服が似合うのかは私自身、試行錯誤の最中です。
洋服は通販で購入することが多いので、モデルさんが着ているのを見て素敵だなと思ったのに、自分が着てみたらおばさんくさかったり、若作りしているみたいで変だったり、手持ちの服と色味が合わなくてコーデが限られてきたり・・・ということもよくあります。
とはいえ、洋服がたくさんある時に比べると、所有している服の把握はできているので、これから、色々試して、おしゃれを磨いていきたいと思っています。
おしゃれに気を付けたいからこそ、少ない服でコーディネート力を磨くのがよいのではないでしょうか。
冬服のコーディネート事例(2019年冬)
私が2019年の冬によく着ていたコーディネート事例をご紹介しているyoutube動画がこちらです。
ミニマリストにありがちな、黒・白・ベージュをベースとしてシンプルコーデで、おしゃれとは程遠いのですが、少ない枚数でも着回ししていることの参考になれば嬉しいです。
こちらの動画で紹介しているのコーデは3パターンで、内容は以下のとおりです。
- コーデ1:黒色カシミアニット・黒色スキニーパンツ・サイドゴアブーツ・ストール
- コーデ2:黒色カシミアニット・ベージュのカーディガン・ベージュのスキニーパンツ・ベージュパンプス
- コーデ3:黒色カシミアニット・白色テーパードパンツ・パールネックレス・黒パンプス
全てのコーデに黒カシミアニットのトップスを使っています。
どれも似たような印象かもしれませんが、一応、着回しはできているのかな・・・と。
ファッション事情に疎い私でも、洋服の数が少なければ、自然と色々な組み合わせを考えるようになるので、もっと勉強したり工夫したりできるようになれば、コーデの幅は広がりそうです。
※冬のアウターについてのおすすめはこちら⇒ミニマリストのアウターは2枚でOK!便利なコートをご紹介
女性のコーデは仕事や生活によって変わる
少ない服でコーデをやりくりするようになって、はっきりとわかったことの一つは、女性の場合、仕事や生活スタイルによって、必要な服が大きく変わるということです。
私は今は通勤をしていませんのでオフィスコーデは必要ありません。
仕事内容によっては、かっちりとしたスーツを数着そろえる必要がある人もいるでしょう。
また、子育て中のママさん主婦であれば、子供と一緒に遊べる動きやすい服や汚れても簡単に洗える服が必要です。
コーデは、見た目がおしゃれであるかだけでなく、シチュエーションに合っているか?機能性を満たしているか?が重要なので、自分の生活スタイルを見返してみて、心地よく過ごせる服選びをすることが大切です。
洋服は、何回も着れば古くなって生地が傷んだり、破れたり、ほつれたり、ボタンが取れたりして着れなくなります。消耗品です。
仕事や生活スタイルもずっと同じというわけではありません。転職や昇進によって服装として求められることが変わったり、子供が大きくなって子育ての仕方が変わったりします。
そういった生活の変化に応じて、必要な服装も当然変化していきます。
特に、女性の場合は、付き合う人たちによっても服装のテイストが変わったりもしますので大変です。
でも、人間関係は見た目で影響を受ける部分も多いので、それなりに気をつけて、過ごしやすい洋服・コーデをしたいですね。
ミニマリスト女性が少ない服でコーデを楽しむポイント
洋服の数を減らしすぎてしまったり、必要な洋服を持っていないと「寒いけど我慢する」とか、「汚れないように気をつけて神経を使いすぎる」といった弊害が生じることもあります。服は、自分らしい人生を楽しむことにおいて必要なことなので、よく考えて、どんな服を持っていればどんなコーデができるのかを考える必要があります。
ミニマリストとして、服の数を減らしても、困ることはないように、必要な服をそろえられることが理想的ですね。
手持ちの服の数が少なければ管理が楽になりますし、洋服には流行があるので、長すぎない周期で服の買い替えができれば、わりと新しい服を楽しむこともできます。
服が少ないと、コーデのバリエーションを広げても、その洋服を切る回数自体が多くなるので、洋服がへたるのも早くなるからです。
でも、流行の服ばかりを買うのではなく、白シャツとか、シンプルなボトムスなどの大体の目安を決めて、その中でほんの少し流行の要素が取り入れられているアイテムを選ぶと、定番でありながら古臭くない服選びができます。これが、少ない服でもおしゃれなコーデを着こなすポイントですね。
とはいえ、実行するのは難しくて、私はまだまだ上手くコーデを作れていませんが、古い服をずっと着るのではなく、旬のアイテムをほどよく取り入れられるのがおしゃれなミニマリスト女性ファッションにつながると思います。
ミニマリストとして持ち物を少なくシンプルな生活を送りたいですが、やはり、女性であることを楽しみたいので、着ていてテンションが上がるような気に入った服・似合う服を着て、コーディネートのバリエーションやおしゃれを試行錯誤していきたいと思います。