物を増やさない為にやっている事。モノを増やしたくない!
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思い切って持ち物を少なくしたい!ミニマリストになりたい!そう思ってモノを減らし、 スッキリ感を体験した人は、「もうモノを増やしたくない・・・」と思っている人も多いのではないでしょうか。
モノを増やしたくないと思った日のこと
私は今のところ、モノが少ない生活が気に入っているので、 モノを増やしたくないです。
先日も、夜から雨が降る予報となっていた日に、うっかりと折りたたみ傘を持っていくのを忘れてしまい 「うわぁー、絶対に、ビニール傘を買いたくない!」と 強烈な嫌悪感に襲われました。
今までは、ビニール傘を買うのは一時的な使用目的なので、 「お金がもったいなくて嫌だ」という気持ちでしたが 今は、「物を増やしたくない」という思いが強いです。
幸い、天気予報が外れて雨は降らず、傘を買わずに済みましたが 今後は、忘れないようにしようと、戒めになった出来事でした。
1イン2アウト
ところで、物を増やさない方法としては、 「1イン2アウト」というやり方が有名です。
モノが一つ入ってきたら、なんでもよいので2つ以上のモノを手放すというやり方です。 これは、数字の上で理にかなっていて、確実なので、とてもよいやり方の一つだと思います。
私も、きっちりとではありませんが、なんとなくは、このことを実践していて ちょっと増えたな・・・と思ったら、不要になったモノがないか見直すようにしています。
ですが、私は、理屈っぽいところがあるので 物の必要性や合理性をとことん考えて、物を増やさないようにしています。
という事で今日は、私の「物を増やさないための考え方」について話してみたいと思います。
モノを増やさない考え方の基本3つ
私の「物を増やさないための考え方」の基本は次の3つです。
- ①物を買う時には、本当に必要か?よく考える
- ②リピート買いする前に、よく考える
- ③壊れるまで使う。
それぞれについて説明していきますね。
本当に必要かよく考える
まず、「物を買う時には、本当に必要か?よく考える」についてですが、これは、不要なモノを持込まない為の防御策的に役に立っています。
私は、一目ぼれして、「欲しい!買いたい!」というものがあっても、 すぐには買わないようにしています。
ただ、買うのを我慢しているというのではなく、 欲しいと思ってから、よく考えて検討するプロセスを楽しんでいる感覚もあります。
具体的なやり方としては、 お店で見かけたものであれば、内容や値段をチェックし、 同じ様なものがネットでより安く売っていないか調べます。 なので、その場で買わないことは、習慣になっています。
ネットで見つけた商品であるなら、 レビューの評価や、ブログ記事に書かれていないか?youtubeで買ってみた動画がないか?などを色々調べてみます。 そして、その場では答えを出さず、しばらく時間を置き、 時間がたっても、欲しい気持ちに変化がないかどうか、 確かめてから、最安値で買うようにしています。
消耗品や今すぐ必要なものなどは、すぐに買うこともありますが、 急ぎで必要なわけではなく、 本当にお気に入りのモノを見つけたい場合は、 こんな感じで、選ぶことを楽しみつつ、本当に必要かどうかを考えています。
リピート買いする前によく考える
そして、「リピート買いする前に、よく考える」につきまして、 これは、意外と気づいていなかったのですが、 数回リピートしている商品って、「切らさないように、なくなったら、次のモノをすぐに買う」としがちです。
本当に必要なモノである場合は問題ないですし、楽でよいのですが、 リピート購入であれ、新規購入であれ、モノを買って増やすことに変わりはありません。 これは、貴重な見直しのタイミングだと思います。
脳が楽をするために、無意識で「なくなったら、次のモノを買う」としてしまうのは ある意味、思考停止状態です。 要注意ポイントではないでしょうか。
というのも、売っているモノの品質などは変わりません。 たまに、不景気で、金額は同じなのに容量が減っていたり・・・という事はあったりしますが・・・
一方、自分の考えや、生活スタイル・モノに対して求める事などは、変わっていきます。
なので、リピート購入する前に、ほんの少し、
・本当に必要か?
・生活状況や好みなど、変化したことはないか?
などについて、考えるようにしています。
壊れるまで使う
そして、「壊れるまで使う。」についてですが、 実は、私はメルカリを利用したことがありません。 売ったことも、買ったこともありません。
でも、昔、yahoo!オークションは何回か利用していたことがあります。 ファッション小物や日用品を売ったり買ったり、 10万円くらいするmacのパソコンを購入したこともあります。 便利さと、大変さは、それなりに体験しました。
ほとんどの取引はスムーズで、とくに嫌な思い出がある訳ではないですが、 個人取引って、相手がどんな人かよく分からないので、気を使います。 取引が完了するまで、心配ですし、お店で買い物をするより、精神的に疲れますよね。
一方、リサイクルショップは、一点ものが見つけられて宝探しの様で楽しいですが、 買い取ってもらうとなると、驚くほど安い値段しかつかないですよね。
なので、私は、「モノを買ったら壊れるまで自分が使う」事を、基本的な考え方としています。
最後まで自分が責任をもって使うと思うと、買う時に慎重になり、 モノが増えない為の好循環となります。
まぁ、失敗して買ったものを、我慢して使い続けることは、人生をつまらなくしてしまう恐れはあります。 リサイクル文化も発達しているので、必要な人に使ってもらうことは良いことだとは思います。 でも、「失敗したらメルカリで売ればいい」という気持ちが強いと、とりあえず買っちゃおうとなりやすいです。
買う時に慎重になる為にも、壊れるまで責任をもって使う・・・と考える。
一生で最後のモノ選びというのは大げさですが、 そのくらい、モノ選びに真剣になると、使う楽しみも倍増するような気がしています。