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卒婚している芸能人や卒婚がテーマの映画・本まとめ!

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卒婚とは「離婚はしていないけど別居している夫婦」ということは知っているけど、実際の生活はどんな感じなの?

こういった疑問を持っている人は多いでしょう。

リアルな卒婚について知りたい場合は、実際に卒婚をしている人の状況やストーリー形式の物語が分かりやすいです。

そこで、卒婚をしている芸能人と卒婚がテーマになっていたり、卒婚が設定として登場する映画や本をまとめました。

卒婚をしている芸能人

芸能人で卒婚をしている人は、2019年1月現在、それほど多くはありません。

今後増えてくることがあれば、随時更新していきます。

現時点で、卒婚を公表されているのはこちらのご夫婦です。

加山雄三・松本めぐみ 夫妻

80歳を超えても精力的に音楽活動を続けている若大将こと加山雄三さん。妻は元女優の松本めぐみさんで、4人の子供がいます。

長男は、映像作家の池端信宏さん、次男は俳優の山下徹大さん、長女はタレントで料理研究家の梓真悠子さん、次女は女優の池端えみさんです。

加山さんは奥さんについて「カミさんがいなかったら今の俺はないですよ。俺みたいなどうしようもない人間をよくぞ操縦してくれた」と言っているほど、愛情を持っているようです。

借金・浮気など様々な問題が取りざたされたことはありましたが、夫婦関係はうまくいっていると思われてました。

しかし、2014年に、妻の恵さんが、「1年の半分はアメリカにいます」と別居を公表した際、加山夫妻のスタイルが卒婚だとマスコミに取り上げられて話題となりました。

加山さん自身は、大御所有名人なので活動内容や言動が度々取り上げられます。

2018年4月には、船が大好きな加山さんの光進丸で火災が発生したことがニュースとなりました。

夫婦関係の状況については詳しい内容が報道されることはありませんが、その後も卒婚状態は続いているようです。

清水アキラ夫妻

モノマネタレントの清水アキラさんは、2012年5月に東京の自宅を売却して長野県山之内町に移住したのです。

当初は、奥さんと一緒に移住することを計画していたそうですが、奥さんは、長野で雪かきや露天風呂の掃除をすることを嫌がり、ついていくことを拒否して東京に残りました。

このことが世間に知られて、離婚したのでは?と噂されるようになり、それを懸念した清水さんが2013年に「卒婚」したことを公表しました。

ですが、その後、一人で生活することの寂しさと大変さに耐えかねて1年4カ月で卒婚生活は終了したと、ひっそりと公表されました。

15年3月から再び都内で同居。「離れてみて(妻の)ありがたさ、愛おしさ、尊さがわかります」としみじみ語っていた。 卒婚した清水アキラ、1年4カ月でギブアップ「結局私が音を上げた」TVで

卒婚をしたことは大きな注目を集めましたが、再び同居を始めたことは大きな話題にはなりませんでした。

でも、同居したり別居したりをフレキシブルに行えるのも、卒婚の特徴の一つといえるでしょう。

卒婚の映画

卒婚がテーマとなっている映画や主人公が卒婚状態である映画のご紹介をします。

終わった人

監督:中田秀夫
脚本:根本ノンジ
原作:内館牧子「終わった人」
出演者:舘ひろし・黒木瞳・広末涼子・臼田あさ美・今井翼・ベンガル・清水ミチコ・温水洋一・高畑淳子・岩崎加根子・渡辺哲・田口トモロヲ・笹野高史
終わった人 公式サイト

キャッチコピーは、「定年を迎えた男のまだまだ終われない人生の奮闘記!!!」

主人公の舘ひろしが定年を迎えて時間を持て余す生活をしているところ、妻から卒婚を提案される・・・というストーリー。

舘ひろしさんはこの映画で、モントリオール映画祭で最優秀男優賞を受賞したので、作品としての見ごたえがあるものにもなっています。

キャスティング的には、舘ひろしさんはかっこよすぎて、まだ全然終わってないという気もしますが、物語ということで、卒婚や老後の生活、第二の人生を考えたい人には興味深い内容です。

卒婚関連書籍

卒婚について書かれている本や漫画などをご紹介します。

卒婚のススメ 人生を変える新しい夫婦のカタチ

“卒婚”とは、長く連れ添った夫婦が婚姻関係は解消せず人生を楽しむこと。卒婚者の取材から、新しいライフスタイルを提案する1冊。
うまくいかない結婚は「離婚」するしかないのだろうか。著者の杉山氏は事実婚の経験者。
はじめて耳にした「卒婚」という言葉を足がかりに、自分たちなりの充実した後半生を生きる夫婦をたんねんに取材して、新しい妻と夫の生き方を提示する。
お互いが幸せに生きるために選択した、離婚ではない、6組の夫婦の「卒婚」ストーリー。

杉山 由美子(著)

出版社: 静山社文庫

卒婚のススメ―後半生もハッピーに生きるため結婚のかたちを変えてみる

お話をうかがったのは、積極的別居結婚を選択したご夫婦、夫が妻の全面サポートにまわったご夫婦など、多彩なカップル。どの方々も、後半生も心地よく生きたいと考えて、夫婦のありかたを変えていった人たちです。著者は、こんな生き方もあるのか、こんな夫婦関係もあるのかと、何度も感嘆! そして、自分の経験もたっぷりおりまぜながら、本書を書き下ろしました。
ちなみに「卒婚」というのは、造語。結婚の第2ステージのありかたとして、著者は、離婚か結婚継続かの二者択一ではなく、卒婚(=互いに束縛しあうのではなく、それぞれが自由にやりたいことをやる、ゆるやかな関係)という新しい道を見い出しました。 この「卒婚」という言葉に、たくさんの方が共感を持っていただけると嬉しく思います。 (編集担当:沼田かおる)

杉山 由美子(著)

出版社: オレンジページ

卒婚~あたらしい愛のかたち~

人生の後半戦を迎え、夫婦、そして家族のかたちを見つめ直したい――そんな思いから辿りついたのは、「卒婚」という、単なる別居とも離婚とも違うあたらしい関係。
ものまね四天王として芸能界に君臨してきたスター・清水アキラがいま語る、男の「これからの生き方」。
人生の後半に、夫婦、そして家族のかたちを見つめ直したい―そんな思いからスター・清水アキラが辿りついた、「離婚」でも「別居」でもない、第2の人生を「最高に楽しむ」方法!

清水アキラ(著)

出版社: 双葉社

40代で卒婚した私のケース

私たち夫婦は、私40代・夫50代にして卒婚しました。

今のところ、うまくやっていますが、すべての人におすすめできる生活スタイルではありませんし、同居して仲良く結婚性格を送れるならばそれがよいと思います。

でも、卒婚をしたい人や、卒婚をすれば離婚せずに上手くやっていけるのかもと考えている人の参考になることもあるかもしれませんので、卒婚準備期間の事や卒婚のその後について書いてみました。
40代で卒婚を選択した社会背景と世代の特徴
卒婚の意志はどうやって示したらいいの?準備はどうする?

また、卒婚は夫婦間だけの問題ではなく、家族や子供も巻き込む可能性があります。

厳密には卒婚と言わないかもしれませんが、元貴乃花の長男夫婦は、両親の卒婚(離婚)直後に自身も離婚するなど、波乱万丈の人生を送っておられます。

私は卒婚や離婚が必ずしも悪いことだとは思っておらず、生き方が多様化している現代においては、場合によっては他人と上手くかかわっていく為の生活スタイル一つではないかと考えています。

とはいえ、手放しで卒婚のススメをできるものではありません。

さらに、芸能人は所得が高かったり、多額の資産を持っている場合が多いので、卒婚や離婚をしても経済的に困窮する心配が少ない人が多いですが、一般の人はそういったお金に余裕のある人ばかりではありません。

卒婚をしたいけれど、自分で生活費の工面ができないのであきらめているという人(特に女性)は多いのではないでしょうか。卒婚の生活費についてはこちらの記事に詳しく書きました。
卒婚の生活費はどのくらいかかるの?毎月の支払ルールと費用内訳

卒婚別居をして、はっきりと独立した形の生活をする場合は、先々の事を考えて、財産分与について話し合う必要もあるかもしれません。
卒婚するにあたって財産分与はどのように分ければいいの?

いずれにしても、卒婚はゴールではありません。卒婚その後の人生がそれぞれ充実したものにならなくてはなりません。

そして、夫婦の形はそれぞれです。

芸能人は半分公人的な扱いとなっており、テレビ・週刊誌やネットなどでその私生活を見せてくれています。

すべて事実というわけではなく、間違った伝えられ方をしている情報もありますが、卒婚スタイルのひとつの参考としてみるのもよいかもしれません。





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