ミニマリストは貧乏くさい行動?貧乏人・貧乏性・ケチな人?ミニマリストとお金
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ミニマリストや持ち物を減らすことに貧乏くさいイメージを持っている人もいるようです。
モノがない状態を、「お金がなくてモノが買えない」と決めつけていると、貧乏な印象を持ってしまうかもしれません。
でも、自分の意志で、「買わない」とか「処分する」を実行しているので、お金のあるなしとは本来は別問題です。
ということで、ミニマリストが貧乏くさいイメージを持たれてしまうことについて考えてみました。
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本当の貧乏人はモノ減らし・持ち物見直しなんてできない
本当に貧乏な人は、生きていくことで精いっぱい。
寝る時間と食べる時間以外は働かなくてはならないので、持ち物について考える余裕がないでしょう。
持ち物の見直しは1日に数分からできるとしても、実際は、「やろう」という気持ちになるために情報収集をしたり考えたりする心のゆとりが持てないと、なかなかできることではありません。
なので、今の生活に無駄があると思っているならば、できる時にやっておいた方がよいです。
また、もし、人から貧乏くさい目で見られて傷ついたとしても気にすることはありません。
もしかすると、その人は、持ち物の見直しに取り組む余裕のあるあなたの事が羨ましいだけだったりします。
ケチや貧乏に見える人とは?
「お金をあまり使わない人」はケチで貧乏くさく見えることがあります。
でも、その人が価値を感じることに数十万円をポンッと払っていたりします。
見えているのは、一部分です。
すべてのお金の使い方を知っているわけではなかったら、一部分だけみて、貧乏くさい人だと悪く思うのは、筋違いかもしれません。
「他の人はお金をかけているけれど、自分はそれにはお金をかけない」という判断ができることは、自分の意志で行動ができる人ということだと思います。
それなのに、ケチとか貧乏くさいという悪いイメージを持たれてしまうのは、少し悲しいですね。
お金を使うことはカッコイイのか?
しかし、最近は、派手にポンポンとお金を使うことがカッコイイというイメージはなくなりつつあるようにも思います。
ケチや貧乏くささに関するイメージは、節約家や倹約家といった良いイメージ寄りに変わってきているかもしれません。
人と違っていても、値段が安いものであっても、自分が満足できるモノ選びができれば、それでよいのではないでしょうか?
私は、「なんでももっったいないと感じて損得で判断するのが貧乏くささ」で、 「自分が価値を感じないことにはお金を使わないようにしてお金の使い方にメリハリをつけるのが節約家。」だと思っています。
貧乏くさく見られないために
モノを減らす事は、貧乏くさい節約方法ではなく、その人らしい生き方の発見につながるライフハック・生活方法かもしれません。
とはいえ、さらに、貧乏くさくてダサイ感じにならないようにするためには、 モノを少なくするだけでなく、考え方や行動も洗練してしていくことが大切だと感じています。
ぶれない自分の考え方を持ち、自分がまだ知らないことや新しいことを積極的に取り入れて学び続け、人間の中身も外見も無駄なく洗練させていけるとカッコイイなぁなんて思っています。