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ミニマリストの「皿の数」は9枚!数を絞る鍵は、最強の多用途皿「グラタン皿」だった

ミニマリストの食器見直し

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プロフィール画像この記事を書いた人:mono-life(モノライフ)
お金の心配とは無縁のセミリタイアを達成し、人と比べず、穏やかな日常を送るための「本当に地味で確実な方法」を発信しています。 プロフィールを見る→



「食器を減らしたいけれど、何枚あれば足りるの?」
「白い大皿が定番って聞くけれど、自分の生活には合わない気がする……」

そんな悩みを持つ方に、私がたどり着いた「ミニマリストの食器の数」と、管理コストを最小限にしながらも食の楽しみを忘れない、実用的な選び方をご紹介します。

ミニマリストの「お皿の数」適正量と手放す基準

私が、日常的に使ってっているメインの食器は、少ないです。
かつては「いつか使うかも」とセットものの食器を大事に食器棚の奥に積んでいましたが、不要な日用品と同様、使わない食器はキッチンの風通しを悪くするだけでした。

食器を手放す3つの基準は以下の3つです。

■専用すぎるもの :
年に数回しか出番がないものは、潔く手放します。

■管理が難しいもの :
繊細すぎて使うのが緊張する。食洗器や電子レンジ不可など、時短の妨げになるもの。

■使っていない景品でもらった皿など :
自分の美学に合わないモノは、思考のノイズになります。

【関連情報】
私が現在所有している食器の全部の詳細はこちらにまとめています。⇒【ミニマリストの食器】全持ち物リスト|厳選アイテム一覧

※所有しているお皿の数を減らしたいと思い、持っている食器を全て並べて見直した際の様子をyoutube動画で公開しています。具体的にどんなお皿を手放す事にしたのか?理由や躊躇するところなど、リアルな選別の様子をご覧いただけます。

白い平皿より便利!ミニマリストの私がグラタン皿を愛用する理由

ミニマリストにおすすめのグラタン皿

ミニマリストの定番といえば「白い平皿」ですが、私にとってのそれは「グラタン皿」でした。これ以上に多用途(マルチ)に使える皿はありません。

グラタン皿が「最強の1枚」である5つの理由

グラタン皿が、お皿の数を減らしたいミニマリストにおすすめの理由は以下です。

  • おかずを選ばない: 煮物・ハンバーグ・サラダ等。深さがあるので汁物も受け止めます。
  • ご飯ものにも合う: カレーや丼ものとしても違和感がありません。
  • 保存容器にもなる: 余ったらそのまま蓋をして冷蔵庫へいれられます。
  • とにかく丈夫: オーブン料理に耐える頑丈さは、日常使いでの安心感に直結します。
  • スイーツも映える: アイスやケーキを載せても、カフェのようなオシャレ感もあり。

私はあえて、茶系のグラタン皿を愛用していますが、茶系または白色は、どんな食材の色味にもなじんで違和感がないので、お皿選びで迷う心配がないのはもちろんの事、気分が害さず、美味しく食べられます。

写真はグラタン皿にワッフルを盛りつけた様子です。直径約13cm深さ約4㎝の小ぶりのグラタン皿なので、スイーツをちょこんと乗せると菓子皿のようにかわいい雰囲気です。

深さがあるので、かぼちゃの煮つけやおでん等の汁気の多いおかずもバッチリ。コーンスープやシチューやカレーもOK。グラタン皿は、実は、和洋問わず使えて、他に類を見ないほどの多用途な万能皿です。

お皿に求めるのは・・・家では「機能」、外では「美学」

野田琺瑯の鍋でもあるお皿とよく使う透明で少し深さのある大き目のお皿

食器を整理して気づいたのは、「家ですべての食の楽しみを完成させなくていい」ということです。

豪邸でもなく、テーブルも狭く、盛り付けに時間をかける余裕もない日常。そこで無理に高級食器を揃えても、割れるのを恐れたり、管理のしんどさが勝って心が凹んでしまいます。

なので、私のスタイルは、「日常はシンプルに!憧れは外食で!」そう割り切ったら、お皿選びが楽になりました。

日常で使うお皿に求めることは、耐久性があること。そして、時短・健康・収納管理を優先した「使い勝手のいいお皿」です。私は、他用途なグラタン皿や、お皿としてそのまま食卓に出せる鍋である野田琺瑯のココナベなどを選ぶことで、シンプルにまとめています。

高級な食器は美しくてティータイムもうっとり

一方で、憧れの食器といえば、ウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンのような美しい磁器への憧れがあります。美術品の様に並べたり、口触りのなめらかなコーヒーカップで一息つけたらいいなぁとは思います。なので、そういうのは、時々、喫茶店に行って楽しむことにしています。

素敵なコーヒーカップで提供してくれるお気に入りの隠れ家的な喫茶店がいくつかありまして、その空間と雰囲気まで含めて楽しむのが、私なりの「多くの物を持たない哲学=幸せな人は物を買わない(=所有せずに体験を味わう)」です。

「運命の1皿」を探す楽しみは捨てない

大量生産ではなく作家さんのお皿

お皿の数を絞ったからこそ、次に迎え入れるモノには徹底的にこだわりたいとも考えています。現在は、旅先の窯元や蚤の市で出会う「1点もの」の豆皿や、スイーツのための小皿を探すプロセスを楽しんでいます。

検討中のリストとして、ブルーウィロウ・小石原焼・倉敷ガラス……。
インターネットで調べたり、実際にお店に足を運んだりして、いろいろと情報収集をする時間も、楽しい食器との向き合い方ですよね。丁寧に選べば、実際に使うときの愛着も増します。

例えば、思い出が詰まった5脚セットのアダムアンドイブのグラスが、割れて残り1脚となってしまったのですが、使い切りたくて、カトラリー立てとして愛用しています。こんな風に愛せる食器だけを厳選していきたいと思っています。

まとめ

ミニマリストの食器の数に、正解はありません。大事なのは、世間の定番に惑わされず、自分の生活(時短・収納・好み)にフィットする「お皿の数と種類」を見極めること。

まずは今ある食器を色々な使い方をしてみたり、いったん全部を収納棚から出して見直してみてはどうでしょうか。


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