キャンプしてるみたい!ミニマリストが生活の中で使っているアウトドア用品
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アウトドア用品って、ミニマリストととても相性が良いんです。
なぜなら、自然の中で数少ないアイテムだけで寝食を楽しむキャンプは、ミニマルな生活そのものだからです。
さらに、アウトドア用品はすぐれた機能性のものも多いので、「品質が良いこと」「無駄のないこと」などを好むミニマリスト志向の考え方にもぴったりときます。
私は女性ですが、アウトドア遊びが好きな方で、以前はキャンピングカーを所有しており、夫と二人でよく出かけていました。
二人ともミニマリスト志向で、気が向いたときにふらりとキャンプに出掛けることが多かったため、シンプルなアウトドア用品を使ってお手軽料理を作ったり、ただ自然の中でくつろぐためだけの時間を過ごすことが得意でした。
そんな経験の名残もあって、今、普通に家の中で暮らすのに使っているアウトドア用品があります。
ということで、ミニマリストの私たち夫婦が日常生活の中で使っているアウトドア用品についてご紹介します。
目次
家で使用したアウトドア用品一覧とおすすめ
私が実際に家で使ってみたことがあるアウトドア用品は以下のとおり。
- 寝袋
- 折りたたみチェア
- 折りたたみテーブル
- ダッチオーブン
- 耐熱カップ
- 燻製チップ
今現在使用していておすすめなのは、「折りたたみチェア」と「寝袋」です。
「燻製チップ」は使い切ってしまったので今は持っていませんが、機会があればまた購入してみてもいいと思っています。
使用してみたけれどいまいちで、今は使っていないのは、「折りたたみテーブル」「ダッチオーブン」「耐熱カップ」です。
あまりよくなかったアウトドア用品の理由
使ってみてよくなかったアウトドア用品の感想とダメだった理由について説明します。
折りたたみテーブル
自宅で使用するには安定性が足りませんでした。
キャンプで使用するならば、料理を置く程度ですが、家で使うテーブルとなると、ノートパソコンを広げたかったり、陶器のお皿に盛りつけた料理を並べたかったりします。
その場合に、ちょとぐらぐらするのが気になり、使用するのをやめました。
使わない時にコンパクトにたたんでしまっておけるアウトドア用の折りたたみテーブルは、ミニマリスト的な考え方との親和性はありますが、家で使うのには向いていないようです。
ダッチオーブン
ダッチオーブンは鉄製の頑丈な鍋です。オーブンとして使ったり、煮込み料理を作ったりするのに向いていますが、我が家は賃貸マンションの為、ミニキッチンの電気コンロで使用するには不釣り合いでした。
しっかりとした頑丈なキッチンであれば使いこなせるかもしれません。
ただし、鍋自体の重量が重いので、片手で持つことはできません。
持ち手の部分も鉄製なので、素手で持つことができず、いちいち鍋掴みを使用しなくてはならないので、少し面倒かもしれません。
家で料理をするならば、普通の鍋とオーブンレンジを使用するほうが使い勝手が良いでしょう。
耐熱カップ
用途としてとくに不便は感じなかったのですが、なんとなくチープな感じが私好みではなく、気づいたら陶器のコーヒーカップを使うことが多くなっていました。
ティータイムにコーヒーを入れてほっと一息つきたいときは、やはり、喫茶店の様な雰囲気になるコーヒーカップが落ち着きます。
アウトドア用のカップは、歯磨き用コップなどとして使う分にはよいかもしれません。
アウトドアでなくても燻製はできる
キャンプに行ったときに使った燻製チップが余っていたので、フライパンを使って自宅で燻製を作ったことがあります。
これは、普通に美味しくいただけました。
使い方は、深さのあるフライパンの中にアルミホイルを敷いて燻製チップを敷き詰め、鉄製の鍋敷きを置いてその上にチーズとソーセージを入れ、蓋をして弱火で加熱するだけです。
換気扇を回していれば、外に漏れるにおいはそれほど気になりませんでした。
アウトドアで燻製料理をつくるには、火おこしが対異変ですが、家であれば、コンロで熱をくわえられるので簡単です。
キャンプでやることって、家でやっても楽しめることもあるので、先入観にとらわれずに試してみることをおススメします。
ミニマリストにおすすめのアウトドア用品
ミニマリストである私自身が今も使用していて、おすすめのアウトドア用品は、「折りたたみチェア」と「寝袋」です。
使用方法とおすすめする理由について詳しく紹介すると
折りたたみチェア
以前はダイイングテーブルとソファーを組み合わせて使用していたのですが、古くなったソファー処分した際に、一時的にアウトドア用の折りたたみチェアを使ってみたところ、意外と快適だったので、使用しています。
おすすめポイントは、座り心地がよいことです。
必要が無い時に折りたたんでしまっておける点はミニマリストの好みに合っていることはもちろんですが、背もたれに体を預けて座るとリラックスできるので、ソファーのようにくつろぐこともできます。
見た目が少々チープな印象になるので、インテリアとしての美しさには欠けますが、実用性を重視するならば、意外と満足度は高いです。
また、我が家は犬を飼っているので、ソファーや椅子がすぐにボロボロになってしまうのですが、安く買い替えられるコスパの良さも魅力の一つです。
折りたたみチェアのレビューは動画にもまとめています。
寝袋
布団やベッドを使わずに寝袋で寝ているミニマリストさんもいます。
固い床で寝ることが苦痛ではない人や、寒さに強い人であれば、寝袋生活をするのもよいかもしれませんが、私は、なるべく快適な睡眠環境にしたいためベッドで寝ています。
ミニマリストといえども、必要なものは人それぞれ。何を重視して道具にどこまでの機能や快適さを求めるかも人それぞれなので、私は、クッション性のある低反発マットレスに、毛布と羽毛布団を掛けて暖かくしないと、寒くて寝られません。
また、最も厳しい寒さの時期はそれだと足りなくて、さらに寝袋を掛け布団として使っています。
ファスナーを占めると筒状になる寝袋ですが、広げるとシングルサイズの毛布位の大きさになるので、掛け布団にするにはちょうど良いです。
時々使うだけでなので、掛け布団を新たに買うよりも、寝袋の代用で十分といった感じ。
暖かさも申し分ないので、このやり方が気に入っています。
ミニマリストにアウトドア用品の使用をおすすめする理由
ミニマリストはなるべく持ち物を増やしたくないという考えを持っています。
なので、アウトドア用品は、キャンプに行くときくらいしか使用しないので、使用頻度の低いモノを所有し続けることがストレスになってしまう人が多いのではないでしょうか。
でも、たまにしか使わないからといって処分してしまうと、アウトドアを楽しむ機会をうだってしまうことにもつながりかねません。
使用頻度が低くても必要なものはあるので、ミニマリスト志向であることを理由に、キャンプの楽しさを手放してしまうことは残念です。
好きなコトやいいモノは、大事に使えるのが理想的ですよね。
その解決策が、日常生活の中でアウトドア用品を使うことです。
アウトドア用品は、アウトドアでしか使えないものではなく、インドアでもアウトドアでも使えるモノです。
自分にとって必要なモノについて考えているミニマリストだからこそ、常識にとらわれないアウトドア用品の使い方を試してみると、快適な生活に近づけるかもしれません。