家庭における書類の断捨離方法!給料明細・本・学校や仕事関係の紙類など

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家庭内における書類の断捨離に手こずっている人も多いのではないでしょうか。紙類っていつの間にかたまっていきますよね。
書類は様々なルートで家の中に集まってきます。ポストに届いたり、学校や仕事場から持ち帰ったり、宅配便で届いたり・・・。形状も、ぺら紙・光沢紙・厚紙・コピー用紙・ボール紙・DM・申込用紙・本・雑誌・明細書・領収書・給与明細・資料・手書き・ノート・・・その量の多さは想像するに難くありません。
そこで、家庭における書類の断捨離方法についてまとめました。
目次
家庭にある書類の種類
一般的な家庭にある書類の種類は以下の3つに分けられます
- 給料明細・領収書・家電の説明書など
- 学校や仕事関係の書類
- 広告関係のチラシ
- 本・雑誌
それぞれの特徴と断捨離方法について説明していきます。
給料明細・領収書・家電の説明書など
基本的に保管しておく必要がある書類です。
給与明細は、家計簿などに金額を記載したら捨ててしまうこともできますが、念のため1年分はとっておき、まとめて処分する方法もあります。
領収書は確定申告などで必要になることもあるので、無関心に捨ててしまいすぎるのも問題かもしれません。
家電の説明書など、普段必要なくても、緊急時に必要性がでるような書類は置き場所をきめてきちんと保管しておきましょう。
学校や仕事関係の書類
提出期限のある書類や社外秘の重要書類なども含まれます。
家庭の私物とごしゃごしゃにならないように分けて保管しておくことが望ましいです。
特に、会社関係の書類は家ではむやみに出さない方がよいでしょう。
たかが紙ではありますが、情報が記載されていると重要な価値がある場合もありますので注意が必要です。
広告関係のチラシ
もっともたまりやすいのがこの手の書類です。
割引クーポンがついていたりすると、ついつい取っておいてしまい、いつのまにか期限が過ぎてそのままになっていることはよくあります。
広告関係の書類は基本的にはなくなってもよいモノです。なので、箱や紙袋など、保管する上限量を決めておき、そこがいっぱいになったら強制的に断捨離をして際限なく増えることを阻止する工夫をしましょう。
本・雑誌
本や雑誌は趣味として大事にしている人もいますので、無理に捨てることはないです。
ただし、量が多くなりすぎると生活スペースを圧迫する恐れがありますので、自分の価値観と照らし合わせてどれくらいの量であれば所有できるのかをよく考えましょう。
本や雑誌の多すぎる分は、リサイクルショップなどで売る方法もあります。
また、電子書籍として所有するならば、場所を取ることはりません。本や雑誌が好きで、たくさん所有したい人にはおすすめの方法です。
紙の需要はまだまだ多い
パソコンが普及するようになって、データ保存ができるようになったり、資料や百科事典・辞書的なことをいつでもインターネットで調べられ、紙として手元に置いておく必要は少なくなりました。
それでも、手書きでささっとメモをすることのほうが便利な場面は多いですし、重要書類は、念のため紙としても保存しておくことがよくあります。
なんだかんだ言って、まだまだ、紙のほうが、安全で確実税が高いという神話は崩れていませんね。
私も、紙に出書きでメモをする習慣を強く持っています。毎朝のTODOリストや買い物メモなど、スマホで代用できなくもないのですが、手書きのほうが好きで長年変わっていません。
また、DMやチラシを見ることも好きなので、よく眺めますし、紙袋を集めることも好きですね。電子書籍も使っていますが、製本された本やプリントアウトされた紙に書かれているもののほうが読んでいてじっくりと頭に入る気がして好きです。やはり、紙は家庭生活において、まだまだ多くの重要な役割をはたしています。
紙の量が多いからといって、気やすく処分してしまって後悔すると困るので、断捨離方法を決めてしっかりと管理していきましょう。
断捨離した書類の管理方法
書類は断捨離をしてもまた増えていきます。適切な量におさめておくための管理方法が重要ですので、参考までに私が行っている方法をご紹介します。
おすすめの書類フォルダー
私は、重要書類をフォルダーにまとめて収納しています。使っているのは、インデックス付きで全体をボタンで留められる書類ケースです。
コクヨ ホルダーケースK2(5山インデックスホルダー付)青
税金関係書類・健康や病院関係書類・家計簿や光熱費レシートなど出費関係書類・金融関係書類・仕事関係書類などに分けています。
クリアファイルをそのまま入れられるところも便利です。
半透明になっているので、支払期日のあるものは見えるところに収納し、忘れないよう管理しています。
大事なものはすべてこの書類ケースに入れるので、探すときにこのフォルダだけ見ればよいのも楽です。一か所にまとまっているので、無駄な迷いを削減できているところが利点です。
紙類管理のポイント
代表的な紙類については以下の要領で管理しています。
レシート類
レシート類は、銀行などでもらえる縦長の封筒に1か月分をためてこのフォルダーに入れています。
月末にチェックして、古いレシートは捨てる習慣になっているので、大量に貯まることはありません。
我が家の場合、1か月分であればそれほど多くなりません。人によっては1週間にしたり、3か月にするなどして、ちょうどよい周期を決めるとよいでしょう。
光熱費の明細書
電気、水道、ガスの使用量明細書は、1か月分だけ取っておくようにしています。時々数か月分貯めてしまいますが、基本的には1枚を残して処分しています。
金額間違や引き落としの不備は今まで一度もありませんが、信用しすぎるのもよくない気がして、一応毎月記帳だけはして確認しています。
雑紙
チラシ、宅配ピザのメニュー表、フリーペーパーなどの重要ではない雑紙は、紙袋1つに入りきるだけ所有することにしています。
知人におすそ分けをするときなどに使える紙袋も、数枚、ここに収納しています。
断捨離前は5倍くらいの量の紙袋があったのですが、減らしてみたら何も困ることはありませんでした。
新しく紙袋が手に入ったときは、在庫を照らし合わせてサイズが被らないものや大きめのものを優先して、それ以外を処分します。
きれいな紙袋が好きなのですが、しょせん消耗品と割り切ったら、それほど未練がなくなりました。
メモ紙用のA4サイズの紙
裏が白いA4サイズの紙を、封筒にいれて、集めています。
これは、私が家で仕事をする際に、メモ紙や仕事のアイデアを書きなぐる用の紙として使っています。ノートでもよいのですが、裏紙という乱雑さによって脳が活性化される感じが気に入っています。
「封筒一つに入りきるだけ」と最大容量を決めているので、増えすぎることはありません。
DM
DM類は、手にしたらその場で処理をするようにしています。一通り目を通して、不要だと思えばゴミ箱へ、後でじっくり読みたいなど取っておく場合は紙袋の中に入れます。
この時に、すぐ後で読むからテーブルに置いておくなど、イレギュラーな場所に置いてしまうと、あちこちに紙が散乱する原因となるので、仮置きはしないというのがポイントです。
まとめ
以上、この方法で、今のところ大きなリバウンドはなく、書類の断捨離継続ができていますが、全体的にもう少し減らせる余地はあるかなと思っています。
紙は情報源の一つですから、すぐに取り出せないと価値は半減してしまいます。必要なのに手放してしまって困る事態も避けたいところです。
なので、適量となるよう、見直しを進めつつ、紙類をうまく活用していきたいです。
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